農家の1日は夜明けと共に始まります。
― 8月11日 午前5時18分 ―
周りを水田に囲まれたハウスの中では、
トルコ桔梗が咲き乱れています。
その数は一棟のハウスにつき1万本。
扉を開けるともわっとした熱気にあふれ、
花の生命力を感じました。
ハウスの外では稲の青くさいにおいが
ふっと風に乗って鼻に届きます。
僕にとっては小さい頃によく行っていた
父の田舎を思い出すにおいです。
朝の光を浴びながら花を切り、
束ねて車に積むという作業を終えると、
家に帰って朝ごはんです。
ここの家で作っている花は本当に立派で、
丈が1メートル40、茎も1.5センチという
大物も所々に見られました。
ちなみに先日行われた県の品評会にて
最優秀賞を受賞したそうです。
納得。
朝食後にも色々な作業が待っており、
気が付くと1時とか2時を過ぎています。



