スターパーソン、スターピープル | 自信を持ちたい。 毎日の生き方を書いて明日に備えるためのことを書く。それだけです。

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アースエンジェル―あなたは、地上の天使ですか?

(2007/12)

ドリーン・バーチュー



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生まれ変わりの目的は、このまま放っておけば避けられなくなる大規模な破壊を食い止めることです。地球人の肉体に宿り、生まれ変わってくれる存在を“スターピープル”(ひとりの場合は“スターパーソン”)と呼ぶことにしましょう。

 地球人は、スターピープルに感謝しなければなりません。彼らは物理的に存在する宇宙、そして精神的概念としての宇宙から地球にやってきて、必要とされている場所に親切な気持ちと行いを植え付けてくれるのです。スターピープルは、全員が善意の塊と言っても差し支えないでしょう。すべての善意をひとつにまとめ、あらゆる種類の怒りの感情やストレスを消し去ってくれます。怒りやストレスを見くびってはいけません。徐々に蓄積していってやがて取り返しがつかないほどに肥大化し、核戦争へと発展することもあるのです。地球が破壊されてしまったら、負の影響がさざ波のように宇宙全体に広がります。主たる手段は、親切な気持ちと行いを広げていくことです。これは、ドミノ倒しのように、人から人へと伝えられていきます。

 スターピープルは、微笑みを湛えながら、同じ目的を視野に入れている人々のために自ら進んで何かをします。スターピープルに助けられても、それに気づく人は少ないかもしれません。それでかまわないのです。スターピープルの目的は、感謝されることではないからです。自分の行いを認めてもらう必要はまったくありません。内部に宿しているものが、親切な行いを続けるよう訴えかけるからそうするのです。感謝されることがなくても、それを気にすることはありません。(P98-99)



 スターピープルには、はっきりとした外見的特徴があります。平均的身長の人はまずいません。男性はほとんどの人が長身で痩せた体つきをしており、女性は背が低く、太っているか痩せているかのどちらかです。もちろん例外はありますが、スターピープルの体型は-その生き方と同じく-身長に関しても体重に関しても、“普通”という規範から外れたものなのです。

 背が高く痩せたスターピープルの顔は細長く、体が小さなスターピープルは丸い顔をしていることが多いようです。外見的特徴に関しては、前世で生きていた星が大きく影響すると言えるでしょう。



 スターピープルの目には、大きな特徴があります。

 虹彩の色がとても変わっていたり、

 目そのものや目蓋の形が変わっていたりするのです。



 スターピープルに一貫する特徴は、目の形や色がとても変わっていることです。三日月のような形をした目が一番多いと言えるでしょう。瞳の色は灰色や緑、黒味がかった茶色で、独特の光を宿しています。まるで瞳の奥に光源があるかのような感じです。瞳の周囲を違う色の環が囲んでいることもあります。

 目立つことを何よりも嫌うスターピープルが着飾ることはしません。好むのは、着心地が良くて実用的な服だけです。女性はほとんどメイクをせず、ヘアスタイルも気にしません。



 スターピープルの性格には、背反するところがあります。一方では人から協力を頼まれると断れず、自ら進んで助けようとするのに、普段は他人とは距離を置き、ときとして“冷たい”という印象さえ与えるのです。スターピープルの本質は、地球人を助けようという気持ちです。しかし、感情面でも関わり合おうとは思っていません。そもそもスターピープルは、感情を持っていないからです。関係や絆より、与えられた役割を全うすることの方が大切なのです。(P101-103)



 スターピープルは、人生の目的について思い悩むことが多いようです。そうする中で、必要なときには必ず自分が役立つことを徐々に悟り、自信をつけていくのです。肉体を持って物質世界を生きている間、スターピープルに課せられた特別な役割はありません。がっかりした顔をひとつでも減らし、笑顔をひとつでも多くすることが、一番大切な仕事なのです。(P104)



 スターピープルの多くは、故郷に捨てられたという気持ちをどこかに抱いているようです。何の理由も知らせれないまま地球という場所に降ろされたという感覚です。それでも彼らは、故郷の星とのつながりを大切にします。スターピープルには、スピリットガイドとして宇宙人が付いていることが多いようです。また、エーテルコードで宇宙船とつながっていることも少なくありません。スターピープルは、毎晩のように魂を飛ばし、夢や瞑想の中で故郷に帰っているのです。(P109)



≪エネルギーと感受性≫ 

 すべてのタイプのアースエンジェルは群集や人、そして場所が宿し、発するさまざまな種類のエネルギーに対してとても敏感です。各種のエネルギーについて学び、それを利用した癒しを実践するのに最も適しているのは、スターピープルです。プロのヒーラーになるのもスターピープルが一番多いと言えるでしょう。手先を使うことも得意で、多くのスターピープルが造園や建設、ヘアスタイリング、マッサージ、あるいは組み立てラインという職業に就いています。

 エネルギーを使った癒しで一番人気があるのは、レイキです。レイキのエネルギーはプレアデスに源を発する、地球人への贈り物にほかなりません。スターピープルがレイキのエネルギーを自由に使いこなせる理由は、この事実にあるのかもしれません。またレイキのエネルギーを霊視するとまるで虹のように見えます。その色合いがスターピープルのオーラにそっくりなのです(写真にも、7色がそのままの形で写り込みます)。虹と言っても、湾曲しているわけではありません。体の幅でまっすぐに伸びる柱が7色に分かれている、と言えばわかりやすいでしょうか。(P109-110)



≪スターピープルと人間関係≫

 スターピープルの両親がスターピープルであるとは限りません。両親がアースエンジェルでさえないこともあります。その結果、スターパーソンが生まれると、家族は違和感を抱き、親子であるのにあまり親しくない間柄になることも十分考えられます。



 地球と他の惑星とでは、命の誕生や家族の仕組みもまったく異なります。試験管ベビー的な方法で生まれるのも、そう珍しいことではありません。地球ではごく普通に存在する家族間の情愛も他の星では異質です。スターピープルが、表面的には親しげにしながら実際は距離を置くのも、こうした事実が深く関係しています。協力を惜しむようなことはありませんが、深い絆を構築しようとした途端に冷たい態度を取る、ということがよくあるのです。スターピープルと心の底からつながっていることを実感できる人はいないでしょう。無理はありません。スターピープルはすべきことのみに意識を集中し、周囲に派生する人間関係には興味を示しません。彼らには、すべき仕事があります。それに、人間関係を第一に考えるよう作られてはいないのです。(P112-113)



年下の男性と付き合うスターピープルの女性はかなり多いような気がします。女性のスターピープルは、生まれ故郷が同じ星である男性を見つけ出すのが得意で、年齢差が恋愛感情を邪魔することもあるようです。男性のスターピープルの方が、地球に遅く来たのかもしれません。

 スターピープルは、結婚しても子供を持つことはほとんどありません。(P113-114)



 スターピープルは、帝王切開で生まれてくることが多いようです。他の惑星では、産道を通る形の出産など考えられないからでしょう。地球以外の場所では、実験室で命が“交配”されるのが普通だからです。生物が雄雌同体であることも多く、はっきりとした性別はありません。また、卵子と精子が結合することによって生命が生まれるわけではないのです。子供は、エネルギーと意志のやりとりから生まれます。『コクーン』という映画を見たことがあるでしょうか? この映画に描かれている方法と同じです。

 スターピープルは、地球で生きている間は結婚もせず、子供も作らないという契約を交わして生まれ変わってきたのかもしれません。家族という単位も愛という感情も初体験なので、結婚や子供を持つということは契約項目に含まれていない可能性も否めません。家族を持ってしまえば、仕事に支障をきたすかもしれません。また、地球上のみの生まれ変わりに始終する輪廻の仕組みに追い込まれてしまうこともあるでしょう。

 はっきりとした性別を持って生まれることも初めてかもしれません。女性らしい体であることが疎ましい女性もいるでしょうし、男らしくしなくてはならないことに違和感を抱く男性もいるでしょう。しかし、地球上に生まれ変わり、幸せそうに腕を組むカップルの姿を見れば、それがどんな感覚なのか、味わってみたくなることもあるのです。ごく普通に結婚し、子供をもうけるスターピープルもいます。(P114-115)



≪地球での生活≫

 スターピープルは暴力に対して非常に敏感です。すべてのタイプのアースエンジェルに共通するのは、暴力や争いに対する嫌悪感です。中でも一番敏感なのがスターピープルで、いかなる形の争いであれ、強烈な拒否反応を示します。

 アンケートによれば、あまりにもひどいことが多いため、新聞も読まず、テレビのニュース番組も見ないスターピープルがたくさんいるという事実が見て取れます。

 平和を愛する人々が真摯な態度で祈りを捧げれば、スターピープルが心を痛めることも少なくなるかもしれません。それまでは、与えられた役割をこなしながら地球で暮らさなければなりません。彼らの第一の役割は、求められたときに、いかなる形でも救いの手を差し伸べるということです。役割を淡々とこなしながら暮らしているスターピープルですが、心の奥底では、言葉にしがたい望郷の念が募っているはずです。

 地球での暮らし方を学んだスターピープルは、仲間を見つけやすくなります。外見だけでも、同じグループに属する人間であることが容易にわかるでしょう。また、海辺には必ずスターピープルがいます。アンケートの結果から、スターピープルは海のそばに住むことが非常に多いことがわかっています。海のそばにしか住めない、と言い切る人もいるくらいです。



 そして、スターピープルはUFO研究グループやSFのファンクラブのメンバーとなることが多いようです。(P115-117)



≪スターピープルに向く仕事≫

 スターピープルはいくつもの仕事をこなすことができ、さまざまな資質を持っているので、ひとつの仕事に落ち着くということはないかもしれません。次から次へと仕事を変えたり、ふたつ以上の仕事を同時にこなしたりということもしばしばです。レイキの達人でもあり、エネルギーによる癒しを行い、マッサージやカイロプラクティックにも造詣が深く、理学療法士としても才能があります。また、研究職やエンジニアリング、テクノロジー関連一般、そしてあらゆる仕事のサポート役としても能力を発揮します。組織で働く場合は、自分が所属する会社なりグループ共通の目標を強く意識する必要があります。そうしないと、仕事は無味乾燥でまったく意味を持たないものとなってしまうでしょう。スターピープルは親切で勤労意欲も高く、有能ですが、冷淡でよそよそしいというイメージが抜けません。また、物事の表舞台に立って活躍することはまずないでしょう。スターピープルは、ひとりで黙々とこなす仕事が合っていると言えます。逆に一番合わないのは、広報担当やホテルのフロント係などです。



≪スターピープルへのアドバイスと提言≫

=小さな親切が大切= 

 地球の行く末を心配するスターピープルは少なくないでしょう。与えられた役割を十分に果たしているのか、自信が持てない人もいるはずです。しかし、こう考えてください。スターピープルが日々行う何千という親切が、平和な地球を作ることに大きな役割を果たしているのです。



=他のスターピープルを探し出す=

 同じ考えを持つ人々と過ごすことはとても大切です。他のスターピープルと会いたいという気持ちを持ち続けていれば、それは必ず実現します。インターネットの掲示板やチャットルームを利用するのも良いでしょう。



=自分のユニークさを大切にする=

 スターピープルが生まれ持った資質は、ごく普通の地球人には理解できないことが多いと言えるでしょう。意見が真っ向から対立することも珍しくありません。スターピープルが抱く美の基準は、外面よりも内面に重きを置いています。これも、地球の一般的な尺度とはまったく逆です。スターピープルは、自分のユニークさ、他人とは違う感覚を大切にするべきなのです。自らの価値判断基準、そして信念で行動すれば問題はありません。周囲に受け容れられることを優先させ、自ら能力を低めるようなことがあってはならないのです。(P118-120)





(本書より引用)