昨日、文京シビックセンター内のホールで行われたOHTA-SANのライブに行ってまいりました。
”ナニハナクトモOHTA-SAN” です。
昨年2015年は完全なソロとジュニアとのジョイントと2タイプのライブを楽しみましたが、今年は
盟友 ”Nando Suan” を伴っての来日です。ウェス・モンゴメリー最後の弟子と言われるナンドーさんとのデュオとなると、やはりスイング・ナンバーが中心となります。
ナンドーさんは、ベースラインを強調したバッキングでオータサンのソロを盛り立てます。ビル・エヴァンスとジム・ホールの名盤「アンダーカレント」を彷彿とさせます。ソロでもウェスばりのオクターブ奏法で厚みのあるサウンドを誇示します。心地よいスイング感です。
今回はジャジーなアプローチに終始したので、オータサンのインプロヴィゼーションをたっぷり堪能できました。
また、オータサンが醸し出す独特の雰囲気もライブでは楽しみの一つです。今回も、
上手く決まらなかったフレーズを演奏後一人練習(やり直し)し始めたり、ティッシュを取り出して鼻を噛み始めたり、「あっ、薬飲まなくちゃ」と言って薬飲んだり、オータサンならではのゆるゆる感で、期待に応えてくれました。
ライブ後はお疲れのところサイン会を開催。長蛇の列でした。
オータサンを楽しむとは極上を楽しむことであることを改めて認識した一夜でした。
アンコールで「ボクも月に行きたいよ」とボヤキ(?)ながら演奏し始めた正調3/4の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」が今も頭で鳴ってます。