今は姑の体力が落ちてしまって、鼻ぺこや義妹だけでは外へ散歩に連れ出していない。もし外で座り込んでしまったら連れて帰れないもん![]()
ぺこ夫はいざとなったらおんぶしてでも、連れて帰るから散歩に行ってるよ。それが唯一の親孝行やと思ってるしね(笑)
姑がまだまだ元気で紙パンを使用してた頃、暑い頃は日が暮れかける4時ごろ、寒い時は午前11時頃に決まって散歩に連れて行ってた。
それが姑にも鼻ぺこにとっても大切な仕事だった。
いつも歩くコースは決まっていて、いろんなお家の庭に植えたはる花を見ながら歩き、途中にある公園で休憩する。
10分から15分ほど、ベンチに腰掛け、遊んでる子供たちを見たり、散歩したはるワンコを見たりして過ごす。
帰りは、家のない緑地の方を歩き、ひとしきり花を楽しんだ。
信号のある交差点の緑地に、ボランティア(たぶん)のオジサン・オバサンが丁寧に世話したはる花が、年中咲いていたので、それを楽しんでいたよ。
それがね。
だんだん困った事が起こってきたんです。
姑が植木や花の感想を言うんやけど、
「きれいやなあ」「かわいいなあ」「ええ色やな」っていう分には、問題ないけど・・・・
「あの花キタナイな」「変な格好やな」「枯れてるで」
なんて感想を、指さして大きな声で言うんです。その家の人がいたはっても、お構いなしでね![]()
以前の姑には考えられない事です。あんなに気使いで、人前で良い人やった姑が、
思ったことをそのまま何にも考えず口にする。
これも認知症でしょうね![]()
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