姑が平日を義妹宅で過ごすようになり、最初は生まれて初めての一人暮らしを楽しんだよ。
両親の元から嫁いでから、ずっと姑と同居したので、一人暮らしはもちろん二人暮らしの経験さえない。
当然ぺこ夫がおらん時は姑がいてるので、夕食はいつも二人で食べた。
姑が旅行とかでおらん時はぺこ夫がおるしね。
そのうち、子供が生まれたから、ますます一人暮らしは遠くなりにけり・・だった。
いやあ、一人は気楽でええわ![]()
ぺこ夫は田舎で一人・姑は義妹宅。
夕食の準備がいらんなんて、何十年もの間、主婦をしてきた人間にとっては、まるで天国やわ。
残業だって、飲み会だって(こっちが主)、誰に気兼ねすることなく自由だ。
まっすぐ帰る日だって、自分だけなので、デパ地下へ寄って好きな食べたいものを買ってきて食べたら、ええしね。
そして誰に気兼ねすることなく、好きなテレビを見ながら、缶ビールなんぞ飲んだりして。
そして眠くなったら後片づけは、ほっといて寝ても、誰にも文句言われへんし。
まあ朝はその代り、絶対自分で起きないと、誰も起こしてくれないから、遅刻してしまうけどね。
誤解のないように書いとくけど、鼻ぺこは決して、完璧な主婦じゃないで。
料理だって得意じゃないし、家事はずいぶん姑に助けてもらったし、子供たちが家におる間は、いろいろ家事を手伝わしていたしね。
それに、平日の飲み会も、姑に頼んで参加してた。
同僚の中には子供がいてるからと、参加しない人も多かったけど、鼻ぺこは子供が赤ちゃんの時から参加してたよ。
でもね。
誰かに頼んで(決して文句は言われないとしても)行くのと、誰にも言わずに行けるのとでは、全然気分が違うねん。
この気持ち分かってもらえるかなあ![]()
しかし・しかし
この時から約半年で鼻ぺこは仕事を辞めるねん。 続く
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