所帯を持ってから、鼻ぺこ夫婦は、ずっと共稼ぎ(古!)を続けてきた。

2人とも働くのが当たり前という考えやったし、たまたま転勤もないし、条件の整っている職場だったから。結婚の時に退職する選択肢はあらへんかった。


でも、これは私の本音・・「家に主婦は2人いらない!!

経済的にも、働く事は余裕になる。姑にもこずかいをあげれるし、子供たちも行きたい私立の学校へ通える。そんなこんなで辞めないで、どんどん月日が過ぎて行った。気が付いたら、勤続うん十年汗


でもね、誤算があった。子供も働き、家のローンも終わり、経済的には落ち着き、そろそろやめようかなと思った時、すでに姑は女性の平均寿命に近い年齢。

私の人生設計では、すでに姑は逝ってるはず。だのに・・・・元気だった。


鼻ぺこの実母・実父は、もうずいぶん前に死亡している。

こんな事、夫にも娘にも言えないけど、なんか悔しいなあ。

「なんで、あなただけそんなに元気なの」・・今も時々悔しくなる。

実母・実父の時は子育て真っ最中で仕事もしていて、ほかにも色々あって、とてもじゃないけど、介護できるような状態じゃなかった。ぺこ姉にすべて委ねていた。


お母さん・お父さん今まで生きていてくれたら、もっともっと介護してあげれたのに、姑なんてほっといてお母さんお父さんの所に行くのに、本当に残念です。


子供も独立して、3人暮らしになった時、姑は女性の平均寿命を過ぎた頃。

まだまだ元気だった。定期的に開業医にかかっていたけど、それも自分一人で通院していた。

1回亡夫の墓参りの帰りに、バスを乗り間違えて帰って来なくて心配した事があったなあ。それからは皆で墓参りに行くようにし、一人では行っていない。

でも日常生活は何でも自分でするし、反対に洗濯やら、ゴミ出しやらでまだ主婦をしていたと思う。

そんなこんなで、鼻ぺこは働いていた。正直しんどい事もあったけど、せやけど、毎日ずっと姑と一緒にいるのはいややった。だから仕事に行っていた。


そんな時、歩いて2・3分の所に住んでいる、ぺこ夫妹が退職した。