45回専門基礎午前問題54 ~解剖学・中枢系~ | ウカリハ! ~理学療法士国家試験合格支援ブログ~

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はじめまして!理学療法士のTORAです。

このブログのコンセプトはずばり、「理学療法士国家試験
合格!&一生使える基礎知識の獲得」です。

受験生の皆さん、がんばっていきましょう!!
                                

大脳基底核はどれか。

1.嗅 球

2.視 床

3.淡蒼球

4.松果体

5.歯状核



ここでまず問題になるのは、大脳基底核とは何なのか?ということです。



大脳基底核とは、大脳半球の基底部で視床外側の白質内にある数個の灰白質塊



定義されています(この時点で視床は選択肢としては削除されますね^^)



画像




これらは特に骨格筋の不随意的機能相を支配し、視床下核・黒質などと共に錐体外路系の



中枢として働く作用
を持っています。これらは尾状核・レンズ核・前障・扁桃体に区分されます。



さて、この時点で問題が生じます。上記の大脳基底核を構成する構造の中に



選択肢のワードがないんです。



でもここはもう一つ知識を加えて整理しましょう(´∀`●)



レンズ核 = 淡蒼球 + 被殻 ・・・なのです。よって回答は3となるわけです。



ちなみにレンズ核とセットで覚えてもらいたいのが線条体です。



線条体 = 尾状核 + 被殻 

この公式も国家試験でよく出るのでセットで覚えておきましょう!



ではまた次の問題でお会いしましょうヾ(*´∀`*)ノ



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脳を究める—脳研究最前線
朝日新聞社
立花 隆

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