「ローマは一日にして成らず」
「高齢者は一日にして動けず」・・・
何でも無いところで妙な動きをして・・・
急におかしくなる手指の動き・・・？
今日の昼間台所で・・・
チョット自分の先にある
新聞を取ろうとして・・・
左手を伸ばして
もう少しでつかめそうなときに・・
思いがけなく指先がくねって
ピリピリと電流が走るような感触を覚え
そのまま左手が動かずダウン！
見る見る左手の親指以外の４本の指が
腫れ上がってきました・・・
何事が起きたんだ・・・
それよりも無性に眠くなってきて・・・
訳ワカランケド睡魔には勝てん・・・
脳みそをゆっくり休めてから
目が覚めてから考えよう・・・
イスに座ったまそのまま爆睡・・・
たぶん30分ぐらい
爆睡したんだろうと思います・・・
そこで見た夢の内容が
チンプンカンプン意味不明・・・
どこかの病院で調理補助に駆り出され
辿り着いた台所では・・
メインの調理師さんが
メッチャクチャに荒れていて・・・
まな板が小さすぎて材料が切れないとか
火力が弱すぎて
材料が煮え上がらないとか・・・
床に座って膝を抱えて泣きながら
悩んだ末に・・・
どこかへ急に行ってしまった・・
しばらくしてから帰ってきて・・・
「私、一身上の都合で
このまま退職させて貰います・・
長には今話を付けてきました・・・？」
と言いつつ出て行きましたガナ・・・
・・・何言ってるの無責任な・・？
患者さんの夕食の準備が何一つ出来上がって
いないのに・・・
5時には配膳を済まさねばならないのに
ドウするつもり・・？
責任が全て私にのしかかってきます・・
周りを見渡しますと丁度私の幼なじみで
同じ高校の家政科を出た
料理上手な親友が歩いているのを見つけ・・・
「Kちゃん助けて ！
私、何が何だか分からない間に
こんな所へ来てしまってるの・・・
訳有って一人が辞めてしまって
とんでもない思いをしてたわ・・
一緒にこの材料で
患者さんの夕食の用意するのを
手伝って欲しいの・・・
Kちゃんが手伝ってくれるなら
鬼に金棒よ、とても助かる・・！」
幼なじみの友達は
返事より先に動き出して・・・
洋服を着替えぬまま手際よく・・
材料を見て患者さんに食べさせる料理を
大鍋で作ってくれて・・・
二人で手分けして・・・
どうにか3～４種類は出来上がった・・・
この友達はどんな時も必ず・・・
私の味方をしてくれてる人で
凄く頼りになる人でした・・・
お陰様で滞りなく任務は終了・・・！
メインの調理師さんが・・・
一体何であれほど切れまくり
泣き出したとたん辞めてしまったのか・・・
そちらの方が心配になりましたが・・・
それよりも・・何年ぶりかで逢った幼友達が
今でも尚私の力になって助けてくれた
その友情をとてもありがたく思い・・・
わたしもまた・・その友達や誰かが
困ってた場合にはすぐさま助けられる
体勢でいたいと、つくづく思いました・・・
夢から覚めて現実へ戻りますと
指先のしびれも腫れも皆消えていて
普通に動かせる状態に戻っていました・・・
夢の中で一生懸命タマネギを刻んでいたっけ・・
あの手の動きがリハビリ効果となったのか・・
突然の手のしびれと腫れが
爆睡して異様な世界へ紛れ込んでる間に
消えるとは・・・
整形外科へ出向くことなく治り
助かりました・・・
夢の中の妄想でも
現実につながっているとは・・・
信じられない出来事でしたが
とてもありがたい事です・・・