昨夜・・
テレビを見ながら
孫娘がぽつりと漏らした・・・
「羽ば~ちゃん・・・
私、毎日どんな仕事をしているか
知っているか・・・?」
「???」
「トイレの壁に付いた
ウ○○落としが仕事なの・・」
「今勤めているのは
中年のオバちゃん保育士と
おばあちゃん保育士ばかりなの・・・
こんな人たちの中で
ずっと勤めるのは・・・
若さがなくて
なんの夢も希望もないような
気がするけど・・・
ママは何があっても3年間は辞めずに
我慢しろって言う・・・
もしかして私・・・
トイレのウ○○落としの
仕事ばかり毎日やらせておくと・・・
厭になって辞めていくと
オバちゃん保育士達に
思われているのかしら・・・?
羽ば~ちゃんはどう思う・・?」
「新人は率先して
人の嫌がる仕事を引き受けて
こなせるようになって一人前よ・・・!
保育士はトイレ掃除から教えて貰うのが
当たり前だと思えばいい・・・
一番汚い場所を
一番綺麗に清潔に保っていれば
トイレ掃除責任者としての
あんたの努力も認められる・・・
どんな内容の仕事でも
与えられた仕事を丁寧に
一つずつクリアしていくことが
新人教育だと思えば
チットモ苦にならないわ・・・
本当はね新人という者は
人より2.30分は早めに出勤して
みんなの机の上を拭いたり
トイレ掃除をしたり
お茶沸かしをして
全員が揃ったときに
お茶出しをするのが
新人の仕事だったけど・・・
今は仕事中にトイレ掃除なら
ありがたい時代になったのね~」
孫娘・・・キョト~ン
上には上があると思ったらしい・・・
板前さんは板場の修行・・・
保育士はトイレの修行・・・
コレは初任者研修の一環ね・・・
みんなそうして大きくなった~~