娘が最初の初孫・・・
孫息子長男を出産したとき・・・
産後75日までは働いてはいけないという
この地域の習わしに従い・・・・
うちでしっかりその通りに休ませて
孫息子長男に毎日産湯を使わせ・・・
時間ごとにミルクを作って（母乳が足りなくて）
飲ませていました・・・
まぁ・・最初の子だけね・・
2番目は孫息子長男が保育所へ
通っていたため
1ヶ月で嫁ぎ先へ戻り・・・
3番目は3週間ほどで嫁ぎ先へ
戻って行ったような気が・・・
初孫であった孫息子長男のことは
仕草の一つ一つが珍しく可愛くて・・
成長過程の出来事を毎日のように
デジカメに納めていました・・・
当時まだ結婚してなかった息子も
姉の甥・・孫息子長男のことを
ことのほか可愛がり・・・
仕事から帰って来ると真っ先に
孫息子長男を抱き上げ
可愛がっていました・・・
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私はいくら外孫を可愛がっても・・
所詮は他家へ嫁いだ娘の孫息子・・・
いざというときには
婿殿の実家を優先するのが当たり前・・・
私もそうすることを望んでるし・・
うちには息子がいる・・・
と安易に考えておりましたら・・・
私が満足に・・・・
高速の長距離運転ができない
年齢に差し掛かり・・
弟の1周忌の法要には
息子が仕事の関係でドウしても
お休みすることが出来なくなり・・・
それでもまだ娘がいるさ・・と
高をくくっていますと・・・
娘も知らぬ間に5２歳という
中年のオバさん・・・
ソレまでは高速をスイスイと
安心できる運転をしてくれてた娘が・・・
「私・・更年期障害でやられていて・・・
混み合う高速を
長時間運転する自信が無いので・・・
長男が代わりに行ってくれる・・」とは
娘の孫息子は、生まれてから長い間
うちで育てたという実感があり
願ってもない申し出に
タダありがたく感謝するのみでした・・・
行った先々で・・・
孫息子長男の仕草や顔の作りや目元が・・・
若い頃の娘とそっくりで
私の長男とも雰囲気が似ているとのこと・・・
とても親しみを覚えると
親戚中から・・・
可愛がられ大事にされ・・・
Ｔ（娘の孫息子長男）もそろそろ
パパ（婿殿）やママ（娘）の忙しい時には代って
親戚会へデビューさせないかんなぁ・・・
と・・・私は一人思いを巡らしていました・・
まさか・・・嫁にヤッタ娘の孫に
今頃になって・・・
お世話になる日が来ようとは・・・
どんな因果の巡り合わせと申しましょうか・・・
孫育てをしておいて良かった・・・
Ｔよ・・・あんたは優しい・・・
お陰で息子の代役を
見事に果たしてくれて助かりました・・・
人生には何一つ無駄な物はない・・・！
万物に感謝いたします・・・