明日は又亡き義母の月命日に
早朝より菩提寺のご住職さんが見えますので
寒い中(自分で言うか?)
夕方5時頃に玄関内外の掃除から
窓ガラス拭きをしておりますと・・
突如鳴り響くスマホの着信音・・・
「早く掃除を済まさないと夜にナルベ~?」
と思いながら律儀なワタクシメは
電話を優先にしてスマホに出ました・・・
相手は年子の妹・・・
「羽ちゃん、Mちゃん(4女クン)から
電話あったか?」
と言う問いに
「今日はまだ無いけど・・何かあったん?」
と聞きますと
「Mちゃんから、スマホに電話があって
『後期高齢者がいつ電話掛けても出ないと
回りが心配になるやろう?
今日は朝から何回電話掛けたと思ってるの・・ !
人騒がせなやっちゃぁ~!
そんなにウロウロほっついて歩くと・・
羽ちゃんに言いつけるぞ~!』
と言うのよ・・・
私もその話に乗って
『止めて!羽ちゃんに言うのだけはこらえて!』
と言ったのよ・・
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・・・実はワタクシメ・・小学校の頃はガキ大将で
弟や妹が男の子にいじめられると・・
休み時間にお礼参りに
いじめた男の子の所へ行き・・
『ワタシの弟や妹をいじめたら承知せんぞ~!
文句あるんならワタシが相手や!
出てこい!』
と大声で怒鳴りつけてやりましたのよ・・
誰も出てきません・・・
私は担任の先生も認める・・
正義の味方のクラス委員・・・!
戦地帰りの父に鍛えて貰った
チャンバラや柔道、弓の腕は
へなちょこ相手にはおつりが余るほどの無敵でした
おまけに声がデカい・・
いじめっ子達は893な姉がいることが分かると
二度と誰も弟や妹達に
手出しをしませんでした・・
その名残か・・・?
何か思い通りに行かないことがあると
「羽に言いつけるぞ!」と亡き弟までが
結婚してからも私の名前を出し
笑いこけていました・・・
年子の妹が電話に出られなかったのは
午前中は認知症になられてる方や
そのご家族とのふれあいボランティアで
コーヒーサービスのお手伝いをしていて・・
午後からは老人ホームの
職員さんの手が足りなくて・・
応援に要請され・・
お風呂上がりの入所者さんの髪の毛を
ドライヤーで乾かしてあげたり・・
衣類の着脱のお手伝いをしていたと言います・・
私が冷やかしで
「後期高齢者に要請がかかるとは
あんたは結構役に立ってるのね・・?
ところで時給いくら・・?」
と聞きますと・・
「アホナ事キカントイテ!
無料奉仕よ!
わたしは人様の役に立ち
お陰で健康を貰ってる!
何よりもありがたい事だわ・・」
と年子の妹・・・
あんたはエライ・・!
人類の鏡だね・・・
私なんかその鏡の破片・・・
毛虫が自分の体を刺して毛無刺・・