今日も魚屋さんの奥さんと話が弾む・・・ラブ

 

 

私達は今は町の真ん中で暮らしていますが

原産地は?

山奥の奥の奥・・・『奥の細道』は獣道・・ガーン

 

 

自然動物園が出来てるンじゃナインか

と思うほどの野生動物と共存中・・・・えーん

 

 

熊や鹿や猪、猿や狐や狸やフクロウが

我が物顔してのさばっています・・

 

 

今じゃ獣に襲われるからと言って

一人で山へ松茸取りにも入れないと

言われています・・・

 

 

私の小学校の時なんか一人で山奥へ

松茸取りに行っても全然大丈夫だったのに・・・

 

 

動物が人里に住み着くのは

それだけ山に食べ物が

なくなってるんでしょうね・・・

 

 

魚屋さんの奥さんの実家も

同じだと言います・・・

 

今日は山奥に住む弟さんが

実家の家の周りに出来てる柿を

熊が食べる前にもいで持ってきたと言って

 

大粒の甘くてみずみずしい柿を

2個袋に入れてお裾分けだと言って

持ってこられました・・・

 

弟さんは私達より6歳年下で・・・

最近奥さんが亡くなったので・・・

 

 

鹿児島に嫁いでいる娘さんが

「お父さんにもし何かがあっても

子どももいるから看病しに帰れない・・

 

お父さんがいっそのこと鹿児島へ出てきて

私達と一緒に暮らさない?」

 

 

と69歳の父親に娘さんが言ったそう・・

 

 

弟さんは喜んで舞い上がり・・

たった二人の姉弟なのに・・

 

「姉ちゃん、こちらは大雪が降るし

寒くてたまらん・・

 

実家の家屋敷を売り払って

暖かい鹿児島へ行こうと考えてるんだけど

姉ちゃんはどう思う・・?」

 

 

と相談されたそう・・悲しい

 

 

「チョットそれは待って・・!

親や姉弟が皆いなくなると

私が頼れるのはあんただけや・・

 

 

私をこれ以上寂しい思いをさせないで・・!

あんたが一人でも

自分の身内がこちらにいると思うだけで

姉ちゃんは心強くて安心できたんだから・・

そんな寂しいことを言わないで・・・!

 

と・・・泣き落としてヤッタ笑い泣きてへぺろ

 

 

と魚屋さんの奥さん・・

 

 

旦那で苦労すると

仮面夫婦の妻の演技力だけは

日々レベルアップしますね・・・グラサン口笛

 

 

男の子は年が行った我が親を

自分の家へ連れて帰りたくても

奥ちゃんの許可が貰えない限りは

安易に引き取るとは言えませんが・・・

 

 

女の子は生活基盤の実権を握っていますから

それほど気にせず決断できます・・・

 

 

娘とは親子で気楽ですし・・・

昼間は娘さんの旦那さんが仕事に出ていて

気兼ねする必要も無く自由ですし・・・

 

 

親は息子夫婦の家よりも

娘夫婦のほうが数段落ち着いた

生活が出来ると思います・・

 

 

相棒の姉が言っていました・・

「男の子二人よりも・・

側にいて世話をしてくれる女の子が

一人欲しかった・・」って・・悲しい

 

 

子どもの有り難みが分かるようになるのは

体を壊して入院するときですね・・

 

 

身元引受人や病状の説明は本人ではなく

「若い人を連れてきなさい」

と言われますから・・・

 

 

そういうときには

子どもが側にいてくれることの

ありがたさを実感します・・・

 

 

私があまりにも親元から

遠く離れた場所へ嫁いできてしまったため

 

 

その苦労を見て育った子ども達二人ともが

車で5分から30分という距離に

お相手を見つけて住んでる事に

感謝いたします・・・ラブ

 

 

あなたたちになるべく

迷惑を掛けないように・・・

 

 

『俺の涙は俺が拭く』

 

 

 

 

美樹 克彦さん・・・私と同年生まれ・・

あの頃は若かった・・・グラサン