昨日の午後、娘の孫息子長男が
4月から2年間の地方勤務から
福井の方へ異動になり・・・
今日は休みだったから
チョット顔を見に来たと言って
顔を出してくれました・・・
この孫息子は生まれてから75日間
娘と共に産湯を使わせてうちで
大きくした子です・・
その後も中学校へ入るまで
休みにはほとんどウチで寝泊まりし
おばあちゃ子で育ちました・・
「職場が変わって仕事は大丈夫？」
と聞きますと・・
「今までの部署とやり方が違うので
結構覚えることが多くて忙しい・・」
と言いながら手に持っている本を
片時も離さずじっと読んでいるので・・・
どんな本だろうと「ちらっと見」したところ
題名はテレビの字幕みたいに流れ去り
よく覚えていませんが・・・
直感では「過激時代の20代部下の上司の心得」みたいな内容の本でした・・・
自分も未熟なのに・・人を育てる立場になって
悩んだり迷ったりすることばかりだとか・・
地方にいた頃よくしてくださった上司が
毎日電話してきて良いアドバイスを頂戴したり
相談相手になってくださるので
大いに助かっているとのこと・・・・
新人の時は楽だったけど・・
責任のある仕事は精神的に疲れると言う・・・
「今の苦労はこの先の人生の
成長のための
いい肥やしになると思う・・・
おじじもパパもY(息子)も
誰もが経験して乗り越えてきたんだから
あんたもきっとやれるはず・・・
頑張ってねT！」と励ます・・・
こう言う真剣な場面でも、おじじは
自分が話題の中心じゃないと
無視して全然話を聞いていない・・・
急に訳のワカラン質問を投げかけ・・
「うらを中心にしろ」
アピールをよこしてくる・・・
おじじ 「Ｔよ（孫息子） おめぇ～に
高校の修学旅行の土産に貰った長崎の
あれ・・旨かったわ・・？」
孫息子 「おじじ､俺の修学旅行は沖縄だったよ・・？」
おじじ「じゃぁ～アレはＭ（孫娘長女）だったかなぁ？」
孫息子「Ｍも沖縄だったよ・・
高校の修学旅行は沖縄と決まってるから・・
Ｋ（孫娘二女）だけがコロナで沖縄へ行けず
長崎だったけど・・」
おじじ･･私に急に話を振る
「おめぇ～もコレは美味しいって
食ってたやろう・・アレはなんだ
」
止めてよ・・！
私に聞くのは・・
昨夜の食事内容も覚えていないのに
2年前のＭ（孫娘二女）の修学旅行の
お土産なんて・・
全く記憶にゴザンセン！
おじじが途中で茶々入れるから・・
孫息子と何をしゃべってたのか
忘れちゃった・・・
「何でも食べたいものがあれば
お店に電話すれば約15分で
配達してくれるから・・・
お寿司でも洋食でも中華料理でも
好きなものを取ってあげるから
遠慮なく言って・・！」
と言うのに「俺は別にそんな物は
食べたくないし･･
ご飯類は食べたくないし・・・
おばあちゃんが作ってくれた物なら
何でもいいよ・・」
と言いますので
ミニステーキとミートソースの
スパゲッティと・・
野菜ハムサラダと・・・
コーンスープや酢の物を並べ・・
後は保存食を適当に並べ・・・
「本当はあんたに、お店で好きな物を
取ってあげたかったんだけど・・・
あんたがいいと言うから・・・
ろくなものがなくてごめんね
代わりにお小遣いをあげるから・・・
友達との食事代の足しにして・・・！」
と、気持だけお小遣いを渡しました
孫息子は遠慮して・・・
勤めているからいらないと言うけど
先日孫娘二人には上げているし・・・
私が生きている間は・・・
離れていてもあんたにも平等に
してあげたいと思ってた所よ・・・
顔を見せに来てくれてありがとう・・
孫息子は「又来るよ」と言いながら・・
夜の8時頃、先日届いたという
新車に乗って
笑顔で帰って行きました・・・