朝食の時、新聞を読んでる相棒に
「牛乳（明治のおいしい牛乳）の
プラスチックの蓋が開かないから
手伝って！」
と牛乳のパックを相棒の目の前に
ドスンと置きましたら・・・
どうしたと思いますか・・・？
バカナ～！
何年経ってもお子ちゃまね・・・
両手でしっかりと牛乳パックの
両側を持ち・・・
「ウラが支えてるから、おめぇ～がネジを回せ！」だと～
「私は手首が痛いのよ！
あんたの不自由な所は脚だけ
ヤロウカシテ・・・！」
「ウラは箸より重いもんは
持たないことにしてる・・・
力を入れて脳の血管が切れると困るから
おめぇ～がやれ！」
･･私の脳の血管が切れてもイインカイナ・
左手の手首はすでに
腱鞘炎で手術してるし・・
今度右手がやられて手術したら
困るのはあんたやろうが・・・
と思いましたが・・
腰の手術も手首の手術の時も
相棒が単身赴任中で・・・
結婚した二人の子どもたちが
代わる代わるに付き添って
世話をしてくれましたので
助かりました・・・
別に今更・・・
相棒に頼ることもないのですが・・
何も間に合わない相棒を情け無く思い・・・
何くそッ！と言う気持ちが爆発して・・
思いっきり蓋を左に回しましたら
スポッと蓋が開きました・・
こんな時ふと思い出しました・・
相棒が人から頼まれて・・・
娘に縁談をたくさん持って
帰ってきた時に・・・
娘は写真も釣書も見もせずに
「どんなに素晴らしい人でも
ときめきのない相手との結婚はイヤダ！」
と断り続けました・・・
そして自分の好きな人を連れて・・・
婿殿が挨拶にきました・・
娘よあんたの考えは正解だったわ・・！
あんたの選んだ婿殿は
真面目で優しくて
思いやりがあり・・・
人の心の痛みが分かる
素晴らしい人だった・・・
あんたは相棒に似て
やんちゃ娘だったけど・・・
人を見る目はちゃんとあったのね・・
私はときめきのかわりに
ため息ついて早５２年・・・
私達の年頃のお仲間は旦那のご両親と
同居が当たり前だったし・・・・
相手は気儘な跡取り息子と言うのが
定番だった・・・
娘達は婿殿の親と一緒の敷地に
家を建てて貰い〔ローン無し）
初孫は私５０歳相棒52歳の時の
孫息子長男です・・
それから娘は３年おきに女・女と
3人の子を産み・・・
一番下の孫娘二女が
小学６年生まで・・・
丸１８年間孫達をうちへ連れてきて
子守をさせて貰いました・・
働いていてろくに自分の子育てが
出来なかった分
母親代わりになって育てて下さった
亡き義母には心から、感謝しています。
娘のお陰で孫に巡り会い・・・
孫育てで色んな喜びや感動を十分
与えて貰いました・・・
ここに一番下の孫娘の生後4ｶ月目の
写真を掲載いたしますね・・
本人がラインで送ってくれました・・・
まさか今の髪型やスタイルからは
家族以外は誰も本人の赤ちゃん時代だと
分からないと思います・・・
預かった孫達の幼い頃の思いでは
ほとんど消えてしまいましたが・・
こんな幼かった孫娘二女が・・
今年の4月から大学生になるなんて
信じられないような
年月の流れの速さを感じます・・
それだけ私の体も・・
あちこちに不具合を感じる度に
年月の流れを痛感しています・・
これからは孫達はしがらみに負けず
自由にのびのびと羽ばたいて行って欲しいと
心から願っています・・