慣れないことをたまにすると
副反応が？出て来るのが
原因があった日から3日後・・・
と言うパターンが
70歳過ぎてからの現実です・・・
去る25日の日曜日に
京都の亡くなった姉の
49日の法要に向かう際に・・・
雪のない場所での喪服の下はスカートが
定番になっていましたが・・
もしかして途中で大雪が降り
身動きが取れなくなった場合には・・
スカート履きでは・・
即冷凍人間になってしまう・・
と直感し・・急遽出掛ける直前になり
喪服の下は黒のスラックスに
履き替えました・・・
ところが喪服のスラックスもここ5.6年
葬式には着用したことが
ありませんでしたら・・
裾が長くなって
（我が身の身長が縮んだ・・
）
かかとを踏んづけそう・・・
出る直前に直す時間も無く・・
頭に閃いたのは・・・
背を高くすれば問題ないさ・・・
なかなかの良いアイデアだね・・
我が身を褒め殺すうぬぼれ屋・・
かかとが7センチぐらいある
礼服の靴をスラックスの下に履いてみましたら
バッチグー！
スラックスのかかとを踏まず
十分イケマスヤン・・
今日だけは何があってもこの姿勢で
頑張るのだと我が身に
言い聞かせていました・・・
ところが・・・
法要が終って今日で3日目・・・
はき慣れない靴を履いたため
今日は足の甲が痛くなり・・・
立ったり座ったりすると
ヨロケて転びそうになって・・
ついでに腰まで痛みが出てきました・・・
シンデレラ姫じゃないけど魔法が解ければ
ただの灰かぶり・・・
それでも私が動かないことには
掃除が終らないと・・
アイタタ･･と時折悲鳴を上げながら
エアコンのフィルターを外して
掃除をしておりますと・・・
相棒が又ちょっかいを出しに
ヨロヨロと母屋へ
やってきました・・
「おめぇ～今日も又大事な事を忘れて
おかしな事をやってるんでねぇ～か？」
・･･黙れ！動けないくせに
人の批判ばかりスル口先男め・・！
と心の中で思いながらエアコンの掃除を終え
洗濯物の乾いたのを
相棒の部屋続きにある室内物干し場へ
取り込みに行きますと・・・
相棒に天罰が当たった後が
くっきり残っていました・・
相棒の部屋のプラスチック製の障子が
2枚とも重なって外れて廊下に押し倒されていて
相棒はその上に倒れて左手の
親指をすりむいていました・・・
幸い障子ごと外れて倒れたので相棒の体に
ケガはありませんでしたが・・・
相棒はベッドから起き上がって
トイレに行こうとしたら急にめまいがして
障子を持って立とうとしたら
一緒くたになって倒れたと言います・・・
ここで私が「天罰や！」なんてことを口に出したら
そっくりそのまま自分に返ってきそうな気がして・・
鬼嫁はバンドエイドを持ってきて
すりむいた親指に巻いてあげました・・
あんまり・・・人の困っているときに
追い打ちを掛けるような
嫌みを言ってはならないと・・・
相棒の姿を見て
鬼嫁も反省させられました・・
困難に直面したときには
優しい愛のある言葉は相手に希望をもたらせ
暖かみを届けてくれますし・・・
その反対は・・・
それなりの苦しみを伴って
自分の元へ
送り返されてくるんじゃないかと・・
私も又･･アンニャロウメ
仕返しをと思ったことが・・・
結局は自分の足の甲の痛みとなって
戻ってきたんじゃないかと・・・
足の甲に湿布薬を貼りながら
口から出す言葉には
言葉魂が宿っているから
気をつけねばと反省しています・・・