血圧の薬が切れたので・・
相棒を連れて掛かりつけ医へ・・・
今日(土曜日)の10時に出掛けると
前日から固い約束をしてあったにも拘わらず・・・
相棒は直前になっても起きてこず・・
私が車の暖房を入れておいて
やっと連れて出ようと思ったら・・・
出掛けるぎりぎり前になって・・
「うらまだ朝飯を食べないかん・・!」
「今日の診察は午前中だけなのに
いいかげんにしてよ・・
私は自分だけ行ってくる!
あんたはずっとそのまま
夜までご飯食べていな~!」
と勢いよく飛び出して・・・
自分だけ出掛ける真似をすると・・
相棒この後の鬼嫁の仕打ちが恐ろしく
ご飯は食べず杖を持ってチンタラチンタラ
私の後を追って出てきましたわ・・
それが掛かりつけ医へ到着しますと
杖を持たずにヨロヨロと
車のドアも開けられず・・・
私が開けるのを待っています・・
「転ぶと危ないから・・杖を突いて!」
と申しますと「杖はイラン!」
動きが鈍くても看護師さんや事務員さん達には
良い格好をして見せたい相棒・・
・・車に乗せて置くだけの杖持参とは・・?
相棒は話の要領が悪いので
先生がいつも順番を
通訳係の私と一緒に呼んで下さいます・・・
「最近どうですか?変わったことはありませんか?
血液検査も順調で良くなってきていますよ・・
手術して良かったですね・・
はや2年が経ったのですね・・・」
と言われたなら普通なら先生に
「ありがとうございました。
早期発見していただいたお陰です」
ぐらいは言っても罰は当たらんけど・・・
人にお礼なんか言ったことが無い相棒・・
先生の言葉を間違ってると勘違いし・・・
訂正する事から始まりました・・・
「先生腎臓が片方だけになってしまって
酷ぇ目に遭いましたわ・・?
(バカデねぇ~か・・・恩人に)
術後2年じゃない正確には3年目ですわ・・?」
(バカこくでねぇ~!先生はカルテを見て
言っておられるのに)
私がすかさずフォローを・・
「術後先生が仰います通り丸2年目です。
2020年の10月4日に左腎臓摘出手術をしまして
10月31日に退院しましたから・・」
と申しますと
「さすがに奥さんはよく覚えていますね・・・」
と言われたのに対して・・
相棒が思い出したように反撃を開始!
「コイツは物忘れが酷いアホですわ!」
言ったな~ボケナス!
自分の失敗を棚に上げて・・
私がフォローして上げてるのにも
気付かないなんて・・
少しだけお返しをしてやれとばかりに・・
診察室を出る相棒に・・
「わたしもアホやけど
あんたには負けるわ!」
院長先生もビックリ・・・?
畏れ多くも院長先生の
御前であったことにはたと気付いた鬼嫁・・・
「すみません・・目くそ鼻くそ笑う夫婦で・・」
と平謝りをいたしました・・
その後、私の診察で・・
「4.5日前に右脇腹に
1センチほどのしこりが出来まして・・・
放置してる間に今では3センチほどの
平べったい煎餅状に変化しています・・・
痛くも痒くもないのですが
このまま放置していて大丈夫でしょうか?」
と聞きますと
「それは医学用語では癤と言って
ニキビのような物です・・
放っておいても自然に吸収されますが
気になるようなら抗生物質を
1週間分出します。
一粒ずつ朝昼晩3回飲んで貰えば
落ち着くと思います。」
それを聞いて安心しました・・
やはり気になることは聞くのが一番ですね・・