午前中婿殿から産直で
数の子が送られてきました・・・
数の子は娘の大好物で
いっぺんに一人で
5.6本は食べてしまいます・・・
うちにも魚屋さんで暮れに配達して
いただくように頼んでありますが・・
遠慮なく食べて貰うには量が多いほど
助かります・・
婿殿はお正月に呼んで何が人気食材か
娘と結婚してかれこれ25年にも成れば
みんなの好みをよく熟知しています・・
食後のデザートに 専門店で
「一個500円もしたよ」と付いて行った孫娘が
ビックリするほどの高価なケーキでも
惜しみなく人数分買い求めてくると言う
太っ腹・・・
私も婿殿の心憎いほどの気配りを
十分感じていますので・・・
それ相応の気配り返しをと・・・
いつも心がけています・・・
娘は幸せ者です・・・
これも結婚以来ずっと変わらない
婿殿の優しさのお陰です・・・
ここで人と比べちゃいけませんが・・・
登場するのが相棒・・・
「釣った魚に餌はやらない」と
聞くことはありますが・・・
その上を行く・・・
「釣った魚の餌を食う」のが相棒・・
相棒には思いやりとか気遣いとか
感謝の気持ちが
生まれつき備わってないんでしょうね・・
たとえば美味しい料理を作って
「これは子ども達の分だから食べないでね・・
あんたは多目にここに作ってあるのを食べて」
と事前に警告したにもかかわらず・・
気が付くと子どもたちの分まで
綺麗に食べ尽くしてしまう相棒・・
食べるなというと食べなさいと
受け取るのかしら・・・
自分のやりたい放題・・・
「子どもに黙っていれば分からない・・」
と言い放った相棒・・・
わたしは休みの日に二人の子どもを
車に乗せて買物に行ったついでに
3人でよく食べに行きました・・
娘は私の気持ちを
よく理解してくれていたので・・・
「お母さんと食べて帰ったことは
絶対にお父さんに言わないで・・」
と言うと従ってくれましたが・・
悪いことは出来ません・・・
食事時になっても二人の子どもたちは
お腹が空きません・・
相棒が、「オッカァと一緒に
何か食ってきたやろう！」
と子どもに尋問し出しました・・
娘はさらりと
「洋服買いに行っただけで食べてないよ」
と言い返したのに・・・
馬鹿息子・・
「ねぇ！お母さん・・・ボクたちは○○で
きつねうどん食べてこなかったねぇ・・・」
オバカサン・・！
母親の気遣いにも
気が付かないなんて・・・・
もうお前は連れて歩けん・・・
急に思い出した過去の苦い思い出・・・
亡き姉は幸せだった・・
最後まで義兄の優しい愛に包まれて
生きられたから・・・