私ぐらいの年齢になると
どこへ出て歩くにもメモ用紙を持参して・・・
大事な事は忘れずに
記憶に残しておきたいと・・・
チョロ書きで聞いたことを
メモに取る癖があります・・・
家へ帰ってくるとそのチョロ書きを
清書して備忘録に残します・・
うちへ義父母の月命日にお見えになる
菩提寺のご住職さんも・・
何か事がある度に手帳を見て
お参りの日の変更があると手帳に
記されている姿をよく拝見しています・・
今月の30日の亡き義母の月命日が
菩提寺の報恩講法要と重なり・・・
ご住職さんより
前回（8日）のお参りの時に・・・
「30日の朝6時10分からのお勤めを・・・・
28日の朝7時からに変更してください」
と言われまして・・・
私は復唱する癖があり・・・
「28日の朝8時からですね・・・」
（・・・もうここで聞き間違えてる
）
と聞き直しますと
「朝7時からです・・・
」
と訂正されましたから・・
その記憶はしっかりと頭に残っています・・・
ところがいつもならお参りの変更を
申し渡されるときには・・・
ご住職さんは自分の手帳にしっかりと
変更した日付と時間とうちの名前を
記入されるはずなのに・・・・
前回はソレがありませんでした・・・
大丈夫なんか・・？
たくさんの檀家を回って・・・
報恩講法要のある29日と30日の二日分を
28日にまとめると・・・
ご住職さんはかなり忙しくなりそう・・・
日にちと時間の変更を
メモらずに完全に覚えていられる
かしら・・？
と半分ボケかかった婆さんがうちの娘より
5・6歳年上の菩提寺のご住職さんの
記憶中枢の心配をしていました・・・
うちはもう掃除は玄関のタイル拭きから
窓拭きまで完璧に隅々まで済ませて・・？
お仏壇にお花を買ってきてお供えし・・・
準備万端・・・
夕方突然・・・菩提寺からの電話が
家電に掛かってきました・・・
菩提寺の電話はナンバーディスプレイに
登録してあり、音声で呼び出してくれますので
相手がすぐ分かり・・・出ますと・・・
「急で申し訳ないんですが・・・
30日のお宅のお勤めは・・・
お寺で報恩講法要がありますので
明日（２８日）に
変更していただけませんか・・？」
あはは～やっぱりね・・
すかさず答えましたわ・・・
「前回（8日）のお参りの時に
30日のお参りの日付の変更を
お聞き致しまして・・
28日の朝７時からと伺っておりますが
それでよろしいでしょうか・・・？」
とお答えいたしますと・・・
「ああ～？僕言いましたか・・・？
その時間に寄せていただきますので
よろしくお願いします・・」
と言うご返事が・・・
早く気付いてくださって
本当に良かったです・・・
連絡なしで忘れられると・・・
一日中待つことになっていたかも・・・
やはり大事な事は言葉にして
相手に伝え・・・
文字に書いて自分の手元に残す
と言う方法が・・・
一番確実な方法かも知れませんね・・・