ブログを書く気力も無く
2.3回連続で休みますと・・・
もうそのまま立ち直れないような気がして・・・


まとまりのない文章でもつづる事に
いたしました・・
支離滅裂になってるかも知れませんが
何とぞお許しください・・・



昨日は(16日・日曜日)
丁度休みだった息子に運転して貰って
姉の入院している京都の病院まで・・・
片道3時間10分掛けて行って参りました・・



コロナ禍で病院は
面会禁止になっていましたが・・・


救急患者の受付で妹達が
待っていてくれまして・・・


特例だと言うことで病院側が
身内との面会を認めてくださり・・・


義兄と案内の看護師さんの後に付いて
6階の休憩室まで上がり・・


そこで待機し・・・

面会は二人ずつの10分間交代と
指示されまして・・・


集まった面会者は姉の妹関係6名で
まず最初に・・・年子の妹と実家の義妹
(弟が入院中で来られないため義妹が参加)


次に4女クン夫婦・・・


最後にわたしと息子・・と言うような
組み合わせになりました・・・


最初組の年子の妹と義妹の2名は・・
姉に面会した後、目を泣きはらしながら
看護師さんに連れられて休憩室へ戻ってきて・・・


「次の人たち・・ハンカチか
ティッシュペーパーの箱を持って面会して・・?」
と伝言しています・・


2番目に入った4女クンとコゲルクン組は
「僕は第二の職場がこういう老人を収容している
施設でしたから大丈夫です・・」と言って
面会しただけあって・・・


コゲルクンは大丈夫・・!
でも一緒に入った4女クンは泣きはらした目で
鼻をすすりながら出てきました・・


みんな・・・いったい何があったん・・・?


冠婚葬祭の時しか

滅多に全員が集まらない姉妹が
全員揃って面会に来て
姉と手を取り合って泣き合ったら・・・



勘の良い姉にはもう自分がダメだから
集まってきたと思ってしまう・・?


わたしと息子組の面会時間になり・・・

この雰囲気を変えようと・・・

明るく元気な声を出して姉の枕元へ・・・

 

 


そこで可哀想な姉の姿と対面しました・・・


姉の体は川原へ流れ着いた枯れ木に
布をかぶせてあるような・・・
骨骨の顔と体になっていました・・・

 


でも意識だけはしっかりあり・・・
わたしが「姉ちゃん、わたし羽よ!
お見舞いに来るのが遅くなってゴメン・・!」


と言いますと・・・

 

 

「H(年子の妹)やM(4女クン)から
羽も今日面会に来ていると聞いて

嬉しくて早く逢いたかったわ・・・


遠いところからきてもらって

迷惑掛けてゴメンよ・・・
Yさん(相棒)は一人でも大丈夫なの・・?」


と人のことを心配する姉は、自分が危ないのに
この期に及んでまだ昨年手術した
相棒の心配までしてくれている・・・ショボーン



「うん!ベッドに転がしてきたから大丈夫!」
と答えると・・・


「羽はもう・・言いたい放題や?」
と思わず笑顔に・・・グラサン


「姉ちゃん、お義兄さんは優しくてよく気が付くね・・
駐車場に車を止めて・・・
どこへ向いて歩けば良いのか

分からなかったら・・・


お義兄さんが駐車場の出口で

待っていてくださったわ・・・


86歳なのに足腰丈夫で
わたしより早足で歩けるし・・・


面会の書類も慣れた手つきで
私達の分までお義兄さんが素早く
書いてくださったわ・・


姉ちゃんのことを
とても大事に思っておられるし・・・


帰れるものなら背中に負んぶしてでも
家へ連れて帰りたいと・・・

 

 

言っておられるのを聞いて・・・

感心したわ・・・
良い人が旦那さんで良かったね・・」


と申しますと・・・姉も・・・


「わたしがどんな我儘を言っても
何でもふんふんと聞いてくれて
その通りにしてくれた・・・


お父さんのお陰で・・

今まで楽に暮らせた・・・

あんな良い人はいないと思う・・・」


と最後になってもお義兄さんに感謝し
褒め殺す姉・・・


そろそろ眠くなってきたのか・・・
あくびをしだした姉・・


それもそのはず連続30分間の
入れ替わり立ち代わりの
妹達との面会と対話・・・



重病人には堪えるはず・・・


「姉ちゃん眠くなってきたの・・?」
と聞きますと・・


「うん・・」と生返事が・・


「じゃぁ~今からゆっくり休んでね
又来るから・・」と言いますと


「ありがとう・・・!」と言いつつ
眠ってしまいました・・・


私達との面会は・・

息子は最初の挨拶だけして
応接セットに腰掛けて・・・


わたしと姉の面会場面の録画を
スマホで撮ってくれていました・・・



他の妹達は泣きはらした目で
病室から出てきたのに・・・


わたしと姉との会話は・・・?

笑われた・・・?

 


「又来るね・・」で

眠くなり終ってしまいました・・・



ここ数日間は意識がもうろうとしていて
我が子のことも誰か分からないような
状態だったそうですが・・・


天の恵みか・・
きつい注射を打っていますと言うことでしたが



30分間の面会時間だけは
ちゃんとした意識が戻っていて
とてもありがたく思います・・・



姉ちゃん・・・まだあんたが逝くなんてことは
とても考えられないけど・・・

 


昨日だけは・・・

妹達をしっかり思い出してくれて

本当にありがとう・・・



今は姉ちゃんと共に過ごした時間の
楽しかった思い出ばかりが
脳裏に浮かびます・・・