やっと生協から今年の新米が届きました・・・


新米は娘の嫁ぎ先と
相棒の母親の実家と
相棒の母親の弟宅から


毎年、採れるとすぐに
持ってきてくださるのですが・・・



今回は、それまでになくなるという

間の悪さ・・・?

 



今年の夏は異様な暑さだったために
生協で買ったお米の中から・・・


・・去年の古米の最後のあがき・・・
と申しましょうか・・・


最初は小さなさなぎのような虫が
お米の中で動き出し・・・?

 



2,3日後にはそのさなぎのような虫が
蛾のように羽が生えて変身していました・・・



ナンダベ~?
コリャァ~~?



お米から羽が生えた虫が

飛び出すなんて・・・・・・

 


これはわたしには初体験・・・・!


あと5キロほど

袋にお米が残っていましたが・・・
見るのも気持ち悪くなり・・・


相棒に見つからないように・・・
寝静まってからそっと・・・・

 

 

そのまま可燃物ゴミに

出してしまおうか・・・と
思いましたが・・・

 


「チョット待った!

食べ物は捨てちゃいかん!」

 

 


「お米は生産されるまで八十八人の
手が掛かって居るから
最後の一粒まで無駄にしてはならん・・・」

 


と・・・幼い頃から

亡き祖母に言われた言葉が

急に思い出されました・・・



こんな時に何故思い出す・・・?
イヤ!こんな時だからこそ・・・


お米の有り難みを、亡き祖母はわたしに
思い出させてくれたんじゃなかろうか・・・?


それから・・・反省しながら・・・
真夜中に防水シートを広げ・・・



残ったお米5キロほどを

防水シートの上に袋から出して

平らにのばしました・・・

 

 

出るわ出るわ・・・

ゲルマン民族の大移動・・?

じゃなくてお米から羽の生えた虫の

大移動・・!

 

 

逃げようたって

そうは問屋が卸さない・・・!

 


手持ちの小さなナイロン袋の中へ・・・

 

 

お米から這い出したり

飛び出してくる虫をガムテープで

しっかり受け止めて・・・

 

 

ナイロン袋の中へ放り込む作業を

延々と続けました・・・

 

 

なんかわたし・・・真夜中のこういう作業は

時間を気にしなくて良いから

ドエライ集中力で頑張れます・・・!

 

 

どれだけ時間が経ったのか・・・?

気が付いたときには防水シートに

並べたお米には虫が1匹もいなくなりました・・・

 

 

勝利の女神はついにわたしに

ほほえんでくれました・・・・・?

 

 

お米を捨てなくて済んで

本当に良かった・・・

気分は爽快です・・・

 

 

もう少しだけ残った古米を食べてから・・・

お口の中へ新米の登場です・・・

 

 

 

乞うご期待!

・・・誰も期待してないって・・・
 

 

真夜中の大奮闘でした・・・!