昨日年子の妹と、とことん話し尽くし・・・
自分たちは今が一番恵まれて、幸せな状況に
あると言うことを思い知らされました・・・



人は欲を起こしたら切りが無い・・・!



年子の妹のやっているボランティア活動では・・・
もうわたしや年子の妹の年齢の者が
最高年齢に達してきて・・・



後に続く若い人たちが居なくなり

ついに今いる3人だけで・・・

ボランティア活動を続けていると言う事です・・

 


そのボランティア活動の内容は・・・

老人や痴呆老人の集まりがあるたびに

出向いてお世話したり・・・

 

 

 

週に3回ほど老人施設の入浴日に
お風呂から上がってこられた方の


頭をドライヤーで乾かしてあげたり
衣服の着脱を手伝ったり・・・


食事の配膳や見守りなど・・・
細かい動作に気を遣ってあげています・・・


そのサービスは無償ボランティアなので
マザーテレサの精神で・・・


本当に誰かの役に立ちたいと願う者の
集まりだそう・・・


お金より人のお世話を優先するには
ある程度の生活の余裕が無いことには
できないことですが・・・


年子の妹は・・・言います・・・

 


「人のお世話をさせて貰える身は
とてもありがたく恵まれている・・・


自由に体が動くことは
この年になれば願っても叶わない人が
いる中で・・・
これ以上の幸せはないと感じてる・・・


もうわたし達の年齢の人は、色んな病気を抱え
体の自由が効かず車椅子生活を余儀なく
されている方もいる・・・・・


骨と皮に成りながら・・・

トイレもままならず・・・

 


家庭でお世話をしてくれる人も亡くなったり・・

あるいはすでに病気で・・・
入退院を繰り返す身で・・・


昼間は食事や入浴サービスを利用できる
その施設へ送迎バスで運ばれてきている・・・



自分が反対にその立場だったらどうすれば
気持ちよく施設にいる時間を
過ごして貰えるかと・・・

常に相手の身になって考えている・・・


話し相手になってあげたり・・・

 


これは相手に心ゆくまでしゃべらせて
自分はじっくり聞き役に徹することで
相手の気持ちが和むそう・・・


年子の妹は聞き上手だと言うことで・・
施設の利用者さんからご指名がかかるといいます・・


そうだね・・年寄りは自分が言いたいことばかりを

延々と話し続け・・・・

人の話なんて聞かないもんね・・・


こんな話を聞いていて・・・
相棒がどうのこうのっていうぐらいは

たいした問題ではない・・・

 


それは自分の精神的な欲張りで・・・・



身動きの取れない

体の不自由な方に比べれば・・・

 


それぐらいのことで相棒を責めるなんて

何というあさましい神経なのか・・・?


自分のことを棚に上げ
言いたい放題をしてきて・・・
自分はどうなの・・と思ってしまう・・・?


自分も何一つ感謝の言葉を

相棒に述べた覚えがないし・・・?

 


♪ 人に勝つより自分に勝て~~♪

 

 

おまいは姿三四郎か?



年子の妹と共に
現在の暮らしは亡き旦那のお陰と
(うちはまだ生存中)


それなりの幸せは
最高の幸せだと気付かされた
昨日の年子の妹との長電話でした・・・