年を取るとだんだん生まれ故郷を
身近に感じるようになり・・・


当時一緒に過ごした友達が
今どうしているのかと・・・
とても気になってきます・・・


在所に住んでいる年子の妹は・・・
顔が広いので同じ町内に住んでいる
友達の動向には詳しく・・・
色んな新情報を伝えてくれます・・・


たぶんわたしの事も筒抜けだと思いますが
お陰様で早めの情報により・・


友達やそのご家族の
お祝い事や訃報に接しても・・・


「わたしもお世話になっているから・・
あんたが包む金額と同じ金額を
立て替えて一緒に持って行って・・・!」


とお願いすることが出来ます・・
どんなに離れていても・・・

いつだって幼友達の心は一つ・・・


それぞれとの繋がりが
故郷を離れて何十年経っていても・・

 


逢えばすぐ打ち解ける関係が
続いているのは・・・


町内や市内に住んでいる年子の妹と
4女クンたちの伝達のお陰です・・・


今日ふと思ったこと・・・?


年子の妹からの情報は想定外で

思わず、ずっこけそうでした・・・


従妹と結婚したKちゃんのこと・・・

 


当時はイケメンで学力優秀で

スポーツ万能の可愛い男の子で・・・

 

 

同級生や先生からの信望も
厚かった様に思います・・・


年子の妹に「Kちゃんは元気にしてる?」


と尋ねますと
「それがねぇ・・この頃さっぱり元気がなくて
気落ちしてるのよ・・」


と申しますので・・心臓の手術を何度も繰り返し
今では身体障害者手帳を発行して貰っている身
と聞いていまして・・・


「心臓が又悪くなっているの・・?」


と聞きますと・・・
「Kちゃんの体は悪くないけど
お馬さんの具合がチョットね・・?」


と、おかしなことを言う・・・?


「時代に逆行して・・Kちゃんちは
田植えにお馬さんを使ってやってるンカ・・?

 

具合悪かったら

医者に見て貰わんとアカンでぇ・・・」


と言いますと・・・
「そのお馬さんやないのよ・・!
猛スピードで走るお馬さん!」


「なに~それぇ~?
あんな真面目な子でも競馬やってるの?
田舎にいてどうやって馬券買うの・・?」


と聞きましたら「スマホ見て電話1本で
馬券が買えて、お馬通帳から勝手に
現金が引き落とされて行く・・・・


勝った場合には賞金が勝手に
振り込まれる仕組みになってるそうよ・・」
と年子の妹・・・


年子の妹の話では、今までは娘の孫が
お馬さんが好きで・・・


Kちゃんが馬の写真を見せて
「どの馬が好きや?」と聞くと・・


ちゃんと指を指して
教えてくれていたそうで・・・
その馬券を買うと・・・

大当たりをして
お馬さん通帳の残高が増え続け・・・


家族にも欲しいものを買い与え
大盤振る舞いをしていたそう・・・


ところが・・・最近は

娘の孫が大きくなってからは・・・

 


その予想もさっぱり

当てに出来なくなり・・・


買ったどのお馬さんの調子も良くなく
本人も意気消沈してるとのこと・・・


本人が病気じゃなくて良かったけど・・
「馬煩い」なんて言葉はあったっけ・・・?


「恋煩い」と「馬煩い」では
どっちが真底辛いんだろう・・・・?


と・・こんな時でも・・・とんでもない
妄想に耽るわたしでした・・・

 

 

無くて七癖と申しますが・・・
どんな人でも、多少は癖があるものですね・・・・!