年子の妹は良く働きます・・
週に5回ほど2・3時間の奉仕活動と言うか
無料のボランティア活動をしています・・・
小学校児童の登下校の見守り隊から
保育所での読み聞かせや・・・
食事の介助・・・
老人保健施設での食事の介助や
入浴時の着脱のお世話・・・
濡れた髪の毛をドライヤーで
乾かしてあげたり・・
認知症患者さんや、そのご家族との
集まりで、美味しい食事を作って
提供したり・・・
コーヒーの無料提供をしたり・・・
人様の役にたつ喜びが
自分の元気の元だといい・・・
楽しくてしょうが無いと言って
動き回っています・・・
そんな日々の中で・・
「他人事だと思えない、コロナ禍の
新種のボケが登場しました!」
と言う妹・・
「それは誰にでもありそうなことだけど・・
何だと思う・・・?」と言う妹に
誰にでもありそうなボケとは・・・
「電子レンジに入れた物を
次に入れるまで取り忘れている?」
「ブ-!」
「冷蔵庫を開けて何を取り出すのか忘れて
開けたままじっと考えてる?」
「ブー!」
「2階へ物を取りに上がって
何を取りに来たのか忘れて
もう一度階段を降りる?」
「ブー!」
なんかねぇ~?
数を並べれば並べるほど
自分がひどく虚しくなる様な気が・・・???
「夕べのおかずは何を食べたか
覚えていないわたしに、無理だわ~!」
と降参致しますと・・・
「それはね!マスクなの・・
清掃奉仕活動に出て、神社の草むしりを
していたときに・・・
一人だけあんまり暑くて
呼吸するのが辛いと言って・・・
顔面を覆っていたマスクを
鼻と口を解放して・・・
ゴム輪を耳にだけ引っかけて
マスクは首の所まで下げて
作業していた人がいたの・・
終って全員解散となったときにその人が
「わたしのマスクをどこかへ落とした・・
どこへ落としたのか分からない・・・」
と・・・あちこち探し回っているのよ・・・?
年子の妹が
「マスクはあごの下に
引っかかっている
それじゃないんですか・・?」
と教えてあげると大爆笑・・・?
自転車の鍵を付けたまま止めて
抜くのを忘れて用事を済ませ・・
鍵がないと言って
バッグをひっくり返して探してる人も
いたり・・・
よく似た年齢の方はよく似た物忘れを
するようになります・・・
今日は笑っても明日は笑われる身・・・
人のことはあまり言えません・・・