年子の妹が言いました・・・

「杖を突かなければ歩けない人が
用事が済んだら杖を忘れて帰るなんて
あり得ないと思わない・・・?


大阪の義兄の弟さんのお嫁さんが
京都の姉ちゃんの所へ、お見舞いに来られて
杖を忘れて帰られて、義兄がすぐ気が付いて
宅配で送ってあげたんだって・・・?

信じられない・・・?」

 


と言っていますが・・・


ビックリするな妹よ・・・?
年が行くとそんなことは朝飯前や・・・!


置いた場所が分かって戻ってくるなら
まだ正常で・・・儲け物やんか・・・・?


相棒とわたし・・・


先日相棒の掛かっている

K病院へ診察に行きました折に・・・

 

 

支えるわたしの体の方が フラフラ致しまして

相棒に頼み込んで杖を付いて

一人歩きをしてくれるように 申しましたわ・・・・

 


お陰様でイスから立ち上がるときに
「背中を押せ!」とか
「手を引っ張って立たせてくれ!」

とか言わなくなり・・・


必死こいて杖につかまって

立ち上がる努力を
するようになってくれました・・・


さ~て・・・病院から戻ってきて・・
相棒とわたしの脳みそが
同時多発ボケ・・・!


病院で使っていた杖がどうしても
見つからない・・・?


どこで失ったのか

二人ともさっぱり覚えていません・・・?

 

 

こうなると又いつもの癖で・・・
「あんたがどこかへ

置き忘れてきたんじゃないの?」
・・・というわたしに


「おめぇ~がどこかへ隠したんじゃないんか・・?」
と・・物がなくなると絶対に自分が正しくて
わたしが犯人扱いされます・・・

 

 

まぁ~思ってることは二人とも

一緒なんですがねぇ・・・

 

 

相手が悪いと!


どこへ行った~?
杖よ~~!


「杖を突かなければ歩けない人が
用事が済んだら杖を忘れて帰るなんて
あり得ないと思わない・・・?」


と・・・話していた年子の妹には
恥ずかしくて、とても言えません・・・



でも年を取ると
こういうことも日常の一コマに

あるのだ!妹よ・・!


夫婦揃って思い出せない事も・・・?

 

 

一日のスケジュールが

探し物でスタートするほど

情け無いことはない・・・!

 

 

これからはこんな日が

増えてきそうな予感が・・・?

 

 

 

困ったものでございます・・・・