人は急なアクシデントに
見舞われたときに・・・

 

 

咄嗟に頭に浮かぶことは
どういうことなのだろうか・・・?


そんなことが気になっていたわたし・・・


そんなときに・・・4女クンが電話で・・・
「コゲルが漁に出ていて海へ落ちた!」


と言う連絡を受けて・・・・
「それでどうなった?助かったの・・?
今入院してるンか・・?」


と尋ねますと・・
「これで海へ落ちたのは2回目なんや・・・
最初の時は助けが来るまで
舟につかまって待っていたそうやけど・・・


今回は岸を目指して、必死で泳いだんだって・・
何とか自力で帰ってきて、今熱出して寝取る・・?」


とは大変でない・・・?


71歳になったコゲルクン・・
最近足がフラフラで

メッチャ弱くなったと4女クンが言う・・・


家の天井の電球の取り替えでも
イスに乗ってやらせると足がブイブイ震えるので・・・


4女クンが
「あんたでは間に合わん!わたしが代わりにやるから
しっかりイスを支えて!」
と選手交代することが日増しに多くなったと言う・・・


かっては国体のXXXの選手だったコゲルクンも
寄る年の波には勝てない・・・

 

運動音痴の4女クンに負けるとは・・・?


「それでね・・コゲルは海へ落ちた瞬間
何を考えたと思う・・・?」


と言うので
「急にそんなこと言われても、思いつかないわ?」


というわたしに・・・

 


「コゲルは前にも一度海へ落ちて
ポケットに入れてあった大事なスマホを、長時間
塩水に浸かっていたので、ダメにしたし・・・


今度はどうしてもスマホを
ダメにしたくないという一心で・・・
海へ落ちた瞬間、岸を目指して泳いだんだって・・・

 


漁の魚よりスマホの買い直し代の方が
高く付くからって・・・

せこいやろう~!」


と言う4女クン・・・


まんざらその考えは否定できないわ・・・
そのせこさが命拾いをしたんだから・・・


これからもコゲルクンには
しっかりスマホを持たせ、海へ出してやりな~!
きっとそのスマホが大事な命を守ってくれる!


今回はスマホは没にならず

大丈夫だったそうです・・・


コゲルクン・・・・
突然海へ落ちて、さぞかしビックリしたことでしょう!
今時の海水の冷たさは身に堪えます・・・


どうか 一日も早く熱が下がりますように・・・!