わたしはかなりのオッチョコチョイですが
婿殿もわたしに 負けず劣らず

オッチョコチョイなところがあります・・・



わたしが病院から戻ってきて
今日の経過を娘に電話しておきましょうと
携帯に電話するのに

 

 

何回電話してもどうしても出てくれない・・
今度は家電話するのにソレも返答無し・・・


あのグウタラ娘は疲れたからと言って

きっと夕食の支度まで
横になって休憩してるのかも知れない・・・?


ラインで詳細をメールしておきました・・・


そして念のため

もう一度家電話したつもりが
婿殿が突然電話に出てきてびくり・・


「M君 今日はもう仕事が終って自宅へ帰ってるの?」
と尋ねるわたしに・・・・

 


「お母さんすみません・・僕間違ってY(娘)の携帯電話を
持ってきてしまいました・・・?」


「・・・と言うことはまだ仕事中なの?
わたしはYが携帯電話に出ないから 
家電話に掛けたはずなのよ・・・」


「お母さん済みませんお母さんが掛けた電話は

僕の携帯電話番号です。

 

 


僕が間違って自分の携帯とYの携帯を二つ一緒に
鞄に入れていました・・・すみません・・・・・?


お母さんからの電話は僕の携帯に
何度も掛かってきていますけど・・・
何か急用でもあったのでしょうか・・?」


「エッ・・・? わたしが仕事中のM君のところへ ・・・?
自宅へかけたものばかりだと思っていたのに・・

本当に・・ごめんなさい!」



わたしの登録電話帳には娘の携帯電話番号と
婿殿の携帯電話番号と
婿殿の家電話番号が3つ並べて登録してあります・・


「M君ごめんなさい・・オッチョコチョイで
一段間違いであなたの携帯番号を押しちゃったのね・・・?

仕事中迷惑掛けてしまって 本当にごめんなさい!」


「イヤ お母さんが悪いんじゃないんです・・・・

僕がYの携帯を 自分のと間違って
うっかり持ってきたのが悪いんです・・」


「イヤ 相手の電話番号もよく確認せず
電話したわたしが悪いんです・・・」


と二人で責任の奪い合い・・・・!


なすり合いよりほほえましい展開・・・?


その後すぐさま娘にその旨を伝えようと
家電話いたしましたわ・・・


「もしもし・・お母さん何かあったんでしょうか?」

 


バカナ~!


今度は名前間違いで段違いの
婿殿の実家へ電話しちゃった・・・!


婿殿の父親と婿殿の名前は
1文字違うだけのそっくりな名前・・・
最後まで眼鏡を掛けて

名前を確認しないことには・・・


飽きもせず同じ間違いを繰り返すわたし・・・
呆れすぎて言葉が出ませんわ・・・



「お母さん?・・・ごめんなさい・・・
娘に電話するつもりが段違いで 又お母さんの所へ
電話しちゃいました・・わたしボケてます・・・!
本当にごめんなさい!失礼します・・・?」



ここまで来ると救いようがなし・・・・・

 


なんか胃まで痛くなりましたが・・・
夕食は完食?


病気なのか健康なのか分からない・・・?


バカに付ける薬無し・・・!