経過が順調ならば

当初の計画予定では
今日は姉の退院日だったはず・・・


連絡係の年子の妹の話では
体力が無くなって立つ事も出来ず

一日中眠ってばかりいるので・・・

 

 

せめて自分で歩けるようになるまで

リハビリも必要だし・・・

 


退院がいつになるのか

目途が立たないとのこと・・・


電話の呼びかけにも
応答する気力が無くなったのか・・


4女クンが電話しても年子の妹が
電話しても応答無しとのこと・・・


わたしも負けず「起きてくれ」と念じながら・・・
10回の呼び鈴では携帯を探している間に
切れると間に合わないと思って・・・


根気よく20回スマホの呼び鈴を
鳴らしましたが・・
それでも出てくれません・・・


年子の妹との電話で・・・

「姉ちゃんは本当に良くなっているのか
悪くなっているのか、わからなくなったねぇ・・


何も食べられないで

お茶しか飲めないのなら・・・

 


少しはご飯が喉を通るような
梅干しとかおかず海苔とかふりかけを
持って行ってとお義兄さんに頼んだら


看護師さんに却下されたそうよ!
肝臓には塩分の取り過ぎは
良くないんだって・・・


だから姉ちゃんの体力不足というのは
栄養不足からも来てると思うわ・・」と年子の妹・・・


大きな病院では若い先生方には
マニュアル通りの指導法しかないのだろうか・・?


相棒が病院食がまずいと言って
ナンも食べずにいたK病院での術後・・・


腎臓の機能低下が著しくなり
ついに人工透析が始まったとき・・・


日本人じゃないアチャラの担当医が・・・?
思い切った行動に出られました・・


「この際食事制限は無しにします!
本人が食べたいものは何でも食べさせて下さい」


と言われてから・・・・
相棒の好きなお寿司や刺身、お肉類など
毎日持ち込みましたら、相棒が食事時間を

楽しみに待つようになり

食事量の進むこと・・!


退院前の血液検査結果は良好で・・・

人工透析の管を外せるという
奇跡が到来しました・・・!


現在も、食事量とか塩分制限は
今までよりかなり控え目にしておりますが・・
検査結果は良好です・・・


食べたいものが何よりも体の栄養に

なると思いました・・・


だから姉ちゃんも・・術後食事が喉を通らず
1週間もお茶だけで過ごしている患者には・・・


先生も一口でも食事が喉を通る様な
食べ物の持ち込み許可をして下されば
体力がむやみに低下することもないのでは・・


と・・シロウトは考えてしまいますが・・

 


肝臓ガンには塩分が命取りになり
明日の命の保証が出来ないと言われれば・・・
それに従うほかはないのかも知れません・・・


だけど・・元気で意識がしっかりしてる間に
食べたいものを食べさせてあげれば・・・

 


その後どういう結果が出ようとも年齢的には

思い残すことがないと思うのは・・・

 

 

わたしの身にとって考えても

同じ事が言えそうで・・・・

 


そういう風に考えるのは

わたしのエゴかしら・・・?


何も食べられなくなって眠ったままの状態で
胃瘻に移るなんて事だけは

 


絶対に成って欲しくないと・・・
切に願うわたしです・・・