この頃の若夫婦・・・口笛


と申しましてもすでに50歳前後の
親と別居しているご近所の
息子さんご夫婦のことですが・・・


お二人は共働きで
姑さんは学校から帰って来る小学生の
お孫さんの世話をし・・・


宿題を見てやり
夕食を食べさせると迎えに来る母親に
渡す・・・
そう言う生活をずっと続けてきました・・・




ある日・・・

 

 

畑で取れた大根や白菜や
里芋やネギなどを段ボールに詰めて
母親に渡したところ・・・


夕方息子さんから電話があり・・・
「一度にあんなにたくさん野菜をくれても
迷惑する。 野菜は欲しいときに欲しいものを
少しずつ買うから もういらない!」


と苦情電話があったそう・・・

 


「きっと嫁が息子に言わせてるんだと思う?」
と、ご近所の奥さん・・・


物のない時代には
少しでも食費の足しになれば良いと・・・
親はせっせと畑野菜を作り 息子夫婦に送ると


「新鮮な野菜をたくさんありがとうございました。
しばらく買わなくて良いので助かります」


と、嫁は姑さんに必ず

お礼の電話をしたものですが・・・

 


今時の人は・・「今すぐ必要でないものを
勝手に送ってくれても置き場所がないので

迷惑する・・・・・?」

 

 

と言う風に捉えるのでしょうか・・?

 


保存さえしっかりすれば腐らせずに
冬の雪の中でも野菜に困らず
永く食べることが出来るのに・・・?


それと・・・一つ気になったことが
あったと言います・・・びっくり


小学生でもスマホを持たせて
母親が働いているときは


こまめに連絡を取り合っていると言う
ご近所の奥さん・・・


いつもリュックの中に
スマホを入れて持ち歩くのに・・・


その日は預かっている祖母の家に
スマホを置き忘れて
帰ったと言います・・・


気がつかないでいますと
その子から本人の携帯に電話があり
ビックリして出ますと・・・


「おばあちゃん あたしのスマホを
忘れて帰った・・あした取りに行くね!」


と・・言った孫娘のスマホの連絡先を見ますと
姑さんの電話の連絡先には・・・

 


「おばあちゃん」の名前じゃなくて・・・
「町名」だけだったとか・・・?


他の連絡先にはパパとかママとか
お友達の名前もちゃんとした名前が
入っていたそうですが・・・


「まだ小学3年生の孫には
連絡先の登録は無理だと思えるので

 

 

これはきっと嫁がそういう名前で
入れたんだと思う・・・


子どもの世話は当たり前にさせておいて
なんだかさびしいわ・・・」とご近所の奥さん・・・


・・・別居するならとことん夫婦でやりきり
子どもの世話をさせるなッちゅうの!・・・


思わずお助けマンが登場したくなる
場面でしたが・・・


人の家庭のことには絶対に

口出しは致しません・・・!

 


下手な助言をすると結局は

わたしが言ってたことになって
余計にややこしくなりますから・・・


ただ黙って聞くだけでした・・・

 


それでもその人は誰かに聞いて貰うことで

気が休まりますから・・・


世の中はだんだん変わりつつありますね・・
どこの家庭でも嫁に勝る敵は無し・・・!


娘よお前だけは・・・

姑さんにそうであって欲しくないと

祈る母です・・・


老後は介護問題の他にも・・・
嫁姑の軋轢問題が加わっているんですね・・・


老後の介護保険成るものはありますが
嫁姑問題解決保険とかがあれば
申し分ないのですが・・・?


誰か開発してチョンマゲ!


きっとこれは将来

大ヒットすると思いますよ・・・・グラサン