朝食を食べながら相棒が突然
わたしに言いました・・・


「おめぇ~自分の生年月日を西暦で言えるか?
うらはちゃんと言えるぞ!」


・・・それが言えて何の得になるんじゃい・・?
と心の中でつぶやきながら・・・


「ついでにあんたの生年月日も
西暦で言えるよ・・・!」と応えると・・・



「おかしいなぁ・・?」
と相棒・・・


「あんたが1946年4月○○日で
わたしが1948年4月○○日で普通免許の更新が
いつも同じ月だったわ・・・・


あんたは違反して講習時間が長く
わたしは無事故無違反で30分で済んだから


アホらしくて待てずに

別々に行くようになったこと覚えてる・・?」


と言うと
「おめぇ~はろくでもないことだけは
しっかり覚えてるんやな!」


「アラ、覚えが良すぎて悪かったわねぇ!
その代わり他のことでは ど忘れが多いし
そのときはあんたが思い出して・・・!」


と一言付け加えておきましたわ・・・


この頃は病院や銀行、市役所の書類なんかも
日付を記入するところが・・・年・・月・・日
となっていまして、今までみたいに平成とか令和
とかの和暦頭文字が書いてありません・・・


わたしは病院でこっぱずかしいことを
やってしまいましてからは・・・


書類は全て西暦で記入することに致しました・・・
その原因は・・・書類を提出する日付の項目で


令和と書くべき所を間違って冷蔵庫の冷に
しちゃいましたの・・・


冷和3年・・と!


穴があったら入りたいほど恥ずかしくて
ボールペンの黒丸で塗りつぶしました・・・


書き直せって言われるかと思いましたら
そのまま黒丸の塗りつぶしでOK!


バスの車掌じゃあるまいに
停車じゃなく通過とは・・・!


それ以来、書類に和暦を書くのは止めました・・
(別に和暦を書く欄もありませんし・・・?)


病院なんかは科によってですが
二人の子どもの生年月日を
西暦で書くような欄がありました・・(婦人科で)


そのときはすぐひらめかず・・
娘や息子ぐらいの年齢の看護師さんや
レントゲン技師さん達に・・・



内緒で子ども達の生まれ年を(昭和46年と49年)
西暦に直して頂いて素知らぬ顔して
書類を提出いたしましたわ・・


今にして思えばわたしの西暦生まれに
産んだ年齢を加算すれば良かっただけの話・・・


その場になって焦ると何も思い出せないとは
行く先々で穴を掘って入る場所を
確保しなければと思った情け無い記憶です・・・


今になって偉そうに

相棒だけをとっちめても・・・・

 

その倍ほど掘ってきた墓穴でした・・・ショボーン