「親孝行したいときには親はなし」といいますが
それに似た感じで・・・


「松茸を食べたいときには松茸なし」(字余り・・・ショボーン

 

(画像お借りしました)



亡き父が生きていたときには
毎年松茸の採れる時期になると欠かさず
松茸を採りに行って香りの良い松茸を
送ってくれるのが楽しみでした・・・ラブ


息子が思い出したように
「お母さん故郷の山へ
松茸を採りに行こうか・・・?」


と言いますが・・・
今じゃ地元の者でもクマが出てくるので
とても松茸山へは登れなくなったと言います・・えーん


クマは冬眠前には餌がなくなると山で遭った

人間を襲うと公報に書いてありました・・ガーン


誰もクマの餌を食べに山へ登ったりしないのに
クマの食べる物がなくなるとはどういうこと・・・?


勝手に山から人家へ降りてきて
柿をもいで食べたり油断してると
家の中まで入り込んでくるクマもいます・・えーん


松茸山どころか人の生活圏にまで
忍び込んでくるクマには困ったものです・・ムキー


我が故郷でも仕事を終えて帰宅した家の人が
玄関前にクマがウロウロしていて入れないと
警察に届けられた人もいて・・・
クマも取り締まり対象の犯罪者並み・・・?)


危害を被らないように注意しながら

共存していかねばなりません・・・ショボーン



画像お借りしました



昔は我が故郷は空気が綺麗で水も清く
夏でも冷房なしでも行ける風光明媚な
地域だったのですが・・・


今では野生動物の出没地域と化してガーン
電柵を張り巡らさない限りは


クマやイノシシ猿や鹿などに
食い荒らされるのでまともな野菜作りが
出来なくなりました・・・


私の実家から30キロほど離れた
4女クンの住む地域でも猿軍団(2.30匹)が
集団で現われ一斉に柿やミカンや米などを


喰い尽くし種や皮だけ地面に捨てて
山へ戻るそうです・・えーん


それで4女クンは米作りや野菜作り等を
諦めてスーパーや農協で
購入することにしたと言います・・・ガーン


ついに人間の生活が
野生動物に脅かされる日が来ようとは
誰も想像もしたことがありませんでした・・


幼い頃は(小学3年生ぐらい)
学校から帰ると友達と松茸山へ登って
それぞれ自分の持ち場で(出る場所はお互いに秘密)
松茸を採るのが楽しみでした・・・


昨年松茸が出た場所には毎年その場所に
出ると分かっていましたから・・・口笛


子供心にもそれぞれの持ち場で

出る場所は秘密という楽しみがあり・・・

 


大人はなおさらたくさん採れた場所は
来年の楽しみのために人には教えません・・・ウインク


次の年にも出るように今掘り起こした場所は
ちゃんと土や草をかぶせて元の状態に
しておくというのがルールで

それが自然と身についていましたね・・ラブ


今ではクマが出没するようになって・・・・
そう言う思い出もすっかり
消え去りつつあります・・・ショボーン


アァ~今年もありつけるのは朝鮮松茸か・・・?
中国産よりましかしら・・・?


クマの出没しない地域にお住みの皆様は
幸せです・・・ラブ


秋晴れの中・・・
ごゆっくり松茸採りをお楽しみ下さいね・・・照れ