今日は亡き義母の月命日でした・・・
わたしの手術日から丁度1ヶ月目です・・・


わたしも相棒も三途の川を渡り始めたときに
急に目前に現われて

 

 

「こんな所へ来るんじゃない」と追い返され

命を助けられた義母には・・・

 


生きてる間はしっかり供養を続けて
感謝し続けて行かねばと思っています・・・



いつもならばご住職がお見えになると
玄関先へお出迎えし・・・


床に手をつき

頭を下げて丁寧にお迎えするところを・・・


今日は困ったことにその動作が出来ませぬ・・・!


右足をびっこをひきながら
左手に杖を持ち、立ったままの姿勢で

深く頭を下げ・・・・


「今日はこんな格好でお出迎えをいたしまして
どうかお許しくださいませ!」


と申しますと・・・
ご住職さんは気を遣いまくって・・・


「私が全部やりますのでそこのイスに
腰掛けていてくださるだけでいいですよ・・」



と仰ってくださりご厚意に甘えまして

イスに座ったままで・・・

 

 

月命日とお盆のお勤めのお経を
続けて二つ頂きました・・・


わたしが入院していまして

自宅へご住職さんを
お迎えできなかった分のお経は・・・


お寺のお御堂で上げていただくように

お願いしてありましたので

 


月命日のお経は本日分込みで

義母2回と義父1回の3回分と・・・


コロナの予防接種でお寺の永代経の供養に
お参りできなかったお布施と・・・

 


本日の自宅でのお盆参りのお勤め分と・・・


さらにお寺のお墓の年間使用料と・・
お寺の年間の維持費など・・・


合わせまして

それぞれの包み紙に包んで

お支払いいたしました・・・・


いつもなら「坊主丸儲けだ!

そんなにお寺に金を出す馬鹿はいない!」

 

 

と何故かお寺にかかる費用だけは

昔からケチを付ける相棒も・・・

 


さすが今回の腎臓や心臓の手術で

自分が2回も生死の境を
彷徨ったときに・・・

 

 

 

亡き母親に助けられた記憶が

思い出されたのか・・・

今回だけは文句を言いませんでした。




わたしが・・・常に
「お寺へのお布施は生命保険と同じように

守られているという安心感を

もたらせてくれるわ・・・


生命保険は入院手術費用や個室代などの
医療費の支払いの助けになるし・・・


お寺へのお布施は
三途の川を誤って渡りそうになるときに
ご先祖さんが大事な命綱を
握って守ってくださるのよ・・・


チト早いと思われたら
この世へ引き戻してくださってる・・・


わたしもあんたも今回は
亡きお母さんに助けられたわね・・・
 

 

その恩があるから今後はあんたも

お仏壇には感謝の手を合わせないと・・・」


と申しますと
いつもなら結構文句タラタラ言う相棒も
今日はすんなり納得した模様です・・・


生命保険とお寺のお布施は・・・
私達にとっては一生

大事なお守りだと思って・・・

 


命がある限りおつきあいし

お仏壇に手を合わせ

感謝し続けていきたいと思っています・・・