今日は朝8時から受付して検査に入り
帰路についたのが5時でした・・・


さすがに長く掛かって
申し訳ないと思われたのか・・・


看護師さんが帰るときの駐車券の
24時間で100円というカードを


わたしの切ってある駐車券と一緒に
使うと割引出来るからと言って
帰るときにそっと渡して下さいました・・・


ワタクシメ・・検査があるからと
朝食抜きで参りましたわ・・・ショボーン


何これ・・?
待ち時間が飽きるほど長い検査・・・ガーン


オマケにCTの画像を見ながら
そこで終わるはずが・・・
又次の診療科の検査に回されましたわ・・びっくり


本来の診療科の他にさらに二つの
別の科の先生が共同参画とは・・・?


わたしの体は一つなのに
検査項目が多すぎます・・・・ガーン


明日も飲まず食わずの検査が待っています・・・


検査を終えて帰る車の中で・・・
何故か涙が頬を伝って流れ落ちました・・・



決してわたしの命が
惜しいわけではありません・・・

 


その涙は・・・


わたしがこの病院では

誰一人頼れなくて・・・
ひとりぼっちだと実感したこと・・・


今日のS科の先生が
「手術内容の説明をする

同居の家族がいますか?」


と尋ねられたときに涙がポトり・・・

 


同居者はもはや要介護5・・・
わたしの病状の説明をしたところで
屁の突っ張りにも成りません・・・


却って不安が募るだけ・・



それなら息子か娘に・・と思えど・・・
それぞれ家を出て

大事な任務に着いてる身・・・


私ごときの病状説明で呼び出しを掛けては
職場の上司やお仲間に申し訳ないという
気がいたします・・・


手術日だけは娘に休みを取ってもらうように
申していますが・・・・


親としましてはなるべく

子どもたちに迷惑を掛けたくないという
気持ちが先に立ちます・・・



S科の先生に
「手術内容の説明はわたし一人だけで
聞いてはご迷惑でしょうか・・・?」



と申し上げますと・・
「マァそう言うご事情があるなら仕方ありません。
手術後にお子様にはお話ししましょう」


と言うことで了承していただきましたが・・


帰路につく運転中・・・

我が故郷の亡き父や母・・・

そして仲良かった姉妹のことを

急に思い出しました・・・

 

 


どんな時も自分の仕事はさておいて・・
子どものことなら遠路を問わず駆けつけて
執刀医の説明をしっかり聞いてくれた
優しかった父と母・・・


そしてどんな手術の時も
手術に間に合うように駆けつけて応援してくれた
わたしの5人の姉妹達・・・


みんなの優しさは忘れない・・・


お互いにみんな年を取っていく・・


それは誰にも避けられない
全ての人が通る道・・・


結局最後は・・
人様に迷惑を掛けない生き方を
選択していかねばならないんだわ・・・


こんなことぐらいで
涙なんかを流す必要は無いのに・・・

 

 

なぜか離れ小島に一人取り残された気分に

なってしまっていました・・・


年が行くと気が弱くなって駄目ですね・・・



わたしの明日の検査の検査後は
お酒を飲んだときのような酔っ払い状態になって
運転どころか・・・

歩けなくなると言われましたので・・・


運転は非番の息子の世話になります・・・


どこの部位の手術か

すぐ身元がばれてしまいますので・・・

 


手術内容は詳しく申せませんが
悪しからずお許しくださいませ・・・・


手術日がだんだん遠のくような気がいたしますが
明日の検査結果次第では
又逆に近づくようにも思います・・・


検査はもう明日1日だけの辛抱だそうです・・
泣き言を言わず、もう一踏ん張り頑張ります・・・!