わたしのスマホは受け専門ですから
滅多に自分から電話を掛けるようなことは
ありません・・・
その癖があって・・・
出掛けるときもスマホを置き忘れることが
多いですし・・・
急な用事が発生しても
間に合わないことだらけで・・・
後でお詫びの電話の回数が
増えるばかり・・・
おまけに自分が言ったことも
すっかり忘れると言う
二重苦の悩み発生中なり・・・
今日年子の妹から電話あり・・・
「羽ちゃん、昨日検査が済んだら
すぐ電話くれるという約束やったのに
一晩中待ったのに、なんでくれへんの？」
・・・そんな約束したっけ・・・？
「昨日の検査結果で
手術日が決まると言うてたね・・・・？
あれどうなった・・？」
あぁアレか・・・？
「検査項目が急に増えて、一日でこなせなくて
日を改めると言うことになって
明日（木）最終検査後に手術日を決めるそうやわ。
わたしの手術は診療科の違う先生と
二人でやるんだって・・・！
一人の先生は３０日予定だと言われたけど
もう一人の先生は９月１６日だと言われるし・・・
今の所はハッキリしないのよ・・・
わたしはどちらへ転んでも異存は無いけど・・
明日決まったら必ず電話するから・・」と返事を・・
年子の妹が
「わたし最近、直射日光に当たると凄く疲れて
畑へ出た後はしばらく昼寝をしないと
頭がフラフラするのよ・・」
と言うので・・・
「あんたもわたしも日陰の身の女やったから・・
太陽の下を大手を振って、歩いたことがなかったねぇ・・
わたしも車から降りて太陽の下を歩くと
頭がフラフラして倒れそうになるわ・・・
これは日陰の身に生きた女の
老後の宿命かもよ！」
（年子の妹は自宅で商売をしていましたし
わたしも義母の介護が始まるまで仕事を持っていました）
「で、日陰の身が長すぎて
滅多に太陽に当たっていなかったわりに・・
何食べてそんなにふくよかな体になったの～？」
「それは聞かないでぇ～！
いやねぇ・・証明できない体になるのは・・」
わたしが
「日に当たらずせっせと働いたお陰で
今の暮らしがあるんだから・・・
老後のお金の心配がないことだけでも
感謝しないとねぇ・・・」と申しますと・・
「ソダソダ！」で一件落着かと思いきや・・
年子の妹が続いて・・・
「ああそうだ・・
わたしは５人姉妹の真ん中として上にも下にも
姉妹の動向を報告する責任があるんよ！
羽ちゃんが３０日に入院手術の予定なら
すぐみんなに知らせて見舞金を集めないと
いけないし・・・
９月１６日ならまだ知らせなくても良いから
その心準備があって電話したの！」
・・・みんな心配してくれる気持ちはありがたいけど・・
・・・その気持ちだけで十分よ！
・・・・お願いだからもう見舞金だけはやめて！
・・・現金をそのまま返すのは悪いし
・・・・お返しにまた頭が痛くなる・・？
・・・・中間報告者の年子の妹よ・・・！
・・・・今回の入院手術だけは姉妹に
・・・・報告せずに見逃して！
・・・お願い・・・！