今ふと思い出した事ですが
春先に土手に生えていた「イタドリ」


子どもの頃おやつ代わりに
「イタドリ」を採って・・
皮をむいて塩を振って食べた時のあの
酸っぱくて懐かしい味・・・


その「イタドリ」が
食用に利用できると言うことを
年子の妹が教えてくれました・・・・


その情報の出所は
四国出身のご近所の奥さんだそうで・・・


四国では年から年中「イタドリ」を
塩漬けにして置いて食用に
重宝されているそうです・・


「イタドリ」から美味しい料理が
作れるなんて夢のようですね・・・



「イタドリ金平」「イタドリの煮物」
「イタドリと鶏の炒め煮」等々・・・


「イタドリ」は体や心の健康を
整えてくれますそうで・・・・



以下検索から引用させていただきます・・・


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イタドリの新芽に含まれる酸味には、肝臓の働きを助けて

体をデトックスし利尿作用によって排出を促します。

 

また、乾燥させた根は、便秘や月経不順
膀胱炎の改善に効果を発揮してくれる漢方として

昔から扱われてきました。

他にも、乾燥させた根と甘草を合わせて

咳を止める漢方薬としても利用されたり

 

葉に止血作用があったり、傷の傷みを和らげてくれる
効果がある植物として「イタドリ」の名前がついたとも

いわれています。

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このような作用があることは全く知らず・・・
小学生の頃は空腹を満たすために・・
皮だけむいて塩を振って食べていたとは・・・


あの頃は 土手にどっさり生えていて
ふんだんに食べられた「イタドリ」・・・


物がない時代でしたが
豊かな自然環境に恵まれ

ありがたい時代でした・・・


今、この年になって・・・
もう60年前後口にしたことがなかった
「イタドリ」の味が妙に懐かしく
恋しくなりましたわ・・・



昔のあの土手にはもう「イタドリ」は
生えていないかも知れません・・・


もう二度と食べることが出来ないかもしれない
「イタドリ」・・・


体は年老いても心は老化せず昔のままで
当時を忍んでいます・・・


わたしの記憶の中の
「「イタドリ」を食べたいもう一度」・・・・!

 

 

 

食い意地だけは衰えないわたしです・・・照れ