人間の体って不思議ですね・・・

決められた通りに決まりを守って生きると
体が著しく弱ったり
命の危険にさらされたりする事もあるのに・・・


決まりの枠を弛めて
自由にさせたほうが
案外体の健康度が保てるなんて・・・
摩訶不思議・・・・・!

 



90歳近いご近所のおばあさんが糖尿病で
息子さんのお嫁さんが
合併症を起こさないようにと・・・


食事制限を厳しく徹底し・・・
決められた食事量しか与えず
冷蔵庫にも三度三度家族が
食べきる量しか入れておかないと言います・・・


その結果・・・・

おばあさんは

お腹が空いてどうにもならず・・・



空腹になると目の前にある物が
みんな食べ物に見えるそうで・・・


ついにトイレに吊るしてあった
トイレ用の芳香剤まで口にしたと言って
お嫁さんが嘆いておられました・・・


年が行きますと・・食事も

もうそんなに以前ほど多くは

食べたくなくなるものです・・・


うちの実家の亡き両親も糖尿病でしたが
家では普通食を食べていましたが・・・

 

 

検査結果には
少しも影響は出ませんでした・・・


年寄りの病状は進行が遅く・・・

最後まで空腹な思いをせずに
生きられたことは幸せでした・・・


世話をしてくれた義妹に
心から感謝しています・・・・


よその家庭のことまでは

決して口出しできませんが・・・

 

 

日々お腹を満たし

充実した人生を終えた我が親に比べ・・・

 


食べることだけが楽しみな

先が見えたお年寄りが・・・

 

 

日々空腹感を感じながら生きる事は
とても酷なことだと感じたりもします・・・


相棒のかかりつけ医が
以前に申されましたように・・・・


「決まり通りに生きる人より
自分の思い通りに

 

 

横着に生きる人の方が
病気の快復力も早いし

長生きしますよ・・・・


大空さんのご主人は
マイペース型ですから・・・


こういう方はずっと長生きできる
タイプだと思いますよ・・・」


さすが・・超能力先生!(いつの間に・・?)


アレを食べたら行けない
これを食べたら行けないと・・・


食事制限を守っていた頃の

相棒の検査結果は最悪でした・・・が・・


二人して開き直り・・・!

 


「もう十分長生きしたんだから
これからはおまけの人生よ・・・・
節度さえ守れば

好きなものを食べようさ!」


ということで・・・
相棒とわたし・・口に合う美味しい物を
食べるようになりましたら・・・・


相棒の血液検査結果は

日々良くなって来ていますし・・・



術後食事が取れず
瀕死状態になったことを思い出しますと・・


あのとき「食事制限無しにしますから
何でも好きなものを食べさせてください!」


と言われた泌尿器科の先生のお陰で
毎日相棒の好きなお刺身やお寿司類を
病院へ持ち込んだお陰で回復力も増して

 

 

人工透析が中止になりましたし・・・


良薬が口に苦しは体に悪し・・(羽語よ)
そんな風なことを感じていましたわ・・・


こうして今・・・・

ひもじい思いをしないで・・・
食べ物を美味しく感じて・・・


毎日十分いただけることに

感謝いたします・・・!