本を読む・・・
映画を見る・・
ブログを書く・・・


よくよく考えてみれば
いつも自分の気に入った分野だけに
意識が集中し・・・


他のことは全く見えぬまま
気にせず・・・

通り過ぎる時間の多さよ・・・


4女クンが言った・・・
「姉ちゃん(長女M)がわたしに言ったのよ・・
あんたは昔こういうことを言ったね・・とか
最近はこういうことがあったねとか

言うんだけど・・・


自分には全然覚えがなくて・・・
そういうこともあったのかと言われて初めて

気付く始末よ・・・


自分の見えてる世界と人の見る目の世界は
同じ時間を共有していても
全く別のものを見てるのかも知れない・・・


そうなると自分の見たこと聞いたことだけで
物事を判断するのは公平ではないと

よく分かったわ・・・


人は自分の見たいものしか
見ていないのかも知れないから・・・」


「そうよ・・そういうことは確かにあるわ・・・


わたしが7歳の時・・
1歳のあんたを背中に負んぶして・・


川へおむつ洗いに行ったとき・・・
わたしがおむつを洗っている最中にあんたが
窮屈で嫌がって動きだし・・


頭からスポッと抜けて
水の中へ落ちてしまったわ・・・


わたしが慌てて濡れたままのあんたを
又背中に負ぶって・・・
そのまま家へ帰っておばあちゃんに
あんたの着替えをしてもらったわ・・・


そのことはあんたは知らない・・・
幼い頃だから記憶にないこともあるし・・・


目は二つしか無いから見ている角度や
方向によって・・・


受け取りかたも違うと思うし・・
見たくないものは見ず いい思い出ばかりが
記憶に残っているのかも知れない・・・


わたしも・・嫌な記憶は 

ほとんど残っていないから・・・


いつも楽しいことばかりを思い出して

過ごせるのは・・・

とてもありがたい事だと思ってるわ・・・


それでいいんじゃない・・・?


わたしも覚えていないことが一杯ありすぎて
どれがどれだか分からなくなって・・・
記憶の中でも方向音痴だけは健在とは

情け無いねぇ・・・


姉ちゃん(M)が
記憶が良すぎるのかも知れない・・・


劣等感を持ちそうになったら
わたしを思い出してね・・・!


 

絶対優越感を持たせてあげるから・・・」


愛は勝つ
4女クンは羽に勝つ・・・!