娘の孫息子長男が昨日
引越センターの車に家財道具を載せて・・・

その後を孫息子の車と
婿殿と娘が乗った車を連ねて
新しい赴任先へ向かいました・・・


娘が最初に聞いた宿舎ではなくて
新しく出来上がった宿舎で・・・


その宿舎の自室には台所とお風呂場と
トイレも付いて居たそうで・・・


オマケに冷蔵庫や洗濯機や
テレビやエアコン付きで・・・


細々したもの以外はほとんど

買う必要がなかったと言います・・・


とりあえず現地で購入したものは
床に敷くカーペットとテーブルぐらい

だったとか・・・


宿舎から車で5分ぐらいの所に

大型店が立ち並び・・・

 


コンビニも至る所にあって
現在自分たちが住んでるS市よりは
便利で眺めが良い場所だったと言います・・・


孫娘次女Kが6歳離れたお兄ちゃんに

出発前に はなむけの言葉を一言・・・


「お兄ちゃん これからは朝寝坊せず
自分で起きてご飯を炊いて 食事の支度をし・・・


掃除洗濯を皆一人でやっていかなくちゃ
ならんのよ・・・


今までは親任せで何もせず
楽に過ごしてきたけど・・・


家を離れると親のありがたみが
よく分かると思う・・・

体に気をつけてへこたれずに頑張るんだよ!」


娘は「次女Kは自分の方がお兄ちゃんよりも

しっかりしてると思ってるから

母親代わりのつもりでいるわ・・・

 

わたしがいつもKは人の言葉を聞き漏らさない

背中に目が付いた姑さんと呼んでる

意味が分かるでしょ・・・」

と言うけれど・・・


わたしに言わせれば・・・

娘のあんたがぼんやりしすぎなだけ・・・

 


娘が・・長男に
「あんたは大学は県外へ出たいと
よく言っていたけど・・・
就職して家から離れれば同じ事ね・・・

これでしばらく一人暮らしをすると・・・
外野がうるさくなくて のびのび暮らせるね・・・」


と言ったら・・・


「学生時代はそう思っても 
就職となると別だよ・・・


朝は早いし夜は遅い仕事で・・
帰ってから自分で食事を作ったり洗濯をしたり
お風呂を沸かして入ることを考えると・・・
そんなに喜べる気分じゃないよ・・・

 


やはり自宅から職場へ毎日通える人は

恵まれてると思うし幸せだと思うよ・・・」


とぼそっと言ったといいます・・・
親のありがたさに気付いたのか・・・・?


婿殿も娘も 長男と長女同士の結婚で
二人とも生まれてからずっと
回りから大事にされて育ち・・・


職場も自宅から通える範囲にあり
家で家事らしいことは
何もやったことがありませんでした・・・


その親が・・・
何も出来ない息子を初めて家から出すことへの
不安や心配は計り知れないと思います・・・


でもどこの親もみんなそうして子どもを
手元から離して・・・

 

 

それぞれが成長するチャンスを

与えられているのだと思います・・・


与えられたチャンスを無駄にせず

有意義に生かしてほしいと願って

います・・・