「散る桜、残る桜も散る桜」
は良寛の辞世の句【禅語】です・・・


今の時季はどなたのブログを訪問しましても
綺麗な桜色一色に染まっていますね・・照れ


桜の季節は別れと門出を
共に秘めた新しい出発の季節・・・


そういえば・・高校を卒業して
約10年ほど経った頃・・・


故郷のいつも眺めた
桜の満開の下の公園で

親友の仲良しグループ3人が・・


それぞれ男女一人ずつの子連れで
食べ物を持って集まりました・・・ラブ


その頃はクリスマスまでに結婚すると言うのが
暗黙の了解で・・・
売れ残りにならないために親は必至でしたね・・キョロキョロ


私達3人組も・・・親のすすめ通りに
高校の時付き合っていた人とは別の方と
それぞれが結婚し二人の子持ちと
なっていました・・・びっくり


結婚して約10年後の会話は・・・
3人とも大家族の一員となり・・
ご両親と同居生活を送っていました・・ショボーン


昔は後継ぎ息子は
親や妹弟との同居が

当たり前でしたから・・・


集まった子ども達は、知らぬ物同士でも
すぐに打ち解けて仲良く順番に
ブランコに乗ったり、滑り台をしたりして
楽しんでいました・・・おねがい


一人の友達が
「さ~てと・・姑さんを追いやったから(子どもたち)
何をしゃべっても告げ口されないから安心よ・・口笛


子どもがいる前で下手に口を滑らすと
姑さんに筒抜けで困ってしまうからね・・・ガーン


みんな・・好きな人と別れて
結婚して今は幸せ・・・?


わたしは・・あの当時に
今の才覚と知恵が働いていたならば
絶対今の主人と結婚してなかったわ・・グラサン


親戚や周囲が、跡取り息子だと

可愛がりすぎて・・・
何一つ自分でやったことがない、やれない・・・


みなわたしが一人で家の家事や総仕事を
引き受けてやってる・・・


金持ちのお坊ちゃんならいざ知らず・・
百姓の貧乏人のお坊ちゃん育ちは

困ったもんだわ・・・ムキー


と言いだしたのを皮切りに・・・
わたしもわたしもと賛成多数の
大合唱・・・口笛


「子育てを手伝って貰えて一生
食いはぐれがないことだけは
保障されてるけどね・・・」
みんなも同意見・・・ラブ


それだけでも十分感謝しないと・・・照れ


その後はずっと年賀状のみの近況報告で・・
子連れで集まることは出来ませんでした・・・おねがい


わたしはこちらへ来てしまいましたが・・
年子の妹や4女クンとは

わたしの親友は
今も町で出会うと声を掛けてくれて 

親しくしてくれていますので・・・


現在の状況を知ることが出来て
安心しております・・・ラブ


仲良しの友達は
言いたいことを言いあっても・・・


お互いに何一つ
わだかまりを持たないところが
永遠の親友同士で
いられるのでしょうね・・・照れ


うば桜も・・

これからは徐々に散る桜・・・

 


散る桜の順番は分かりませんが
枝に付いている限り人生を諦めずに
頑張っていきたいと思います・・・照れ


これは孫娘が近くの足羽山に登って
撮ってきてくれた桜です・・・

image

 

 

 

image