故郷に住む友が教えてくれました・・・


わたしが独身時代に一緒に勤めていた
1歳年上の友達が脳梗塞になり・・・
車椅子の生活をしていると言うことを・・・・

 


頭はしっかりしていて
デイサービスでもいつも本を片手に
読書をしていると言う友達・・・


だけど体が動かないので
トイレに行くにも
人の手を借りなければ行けず・・・


お風呂へも一人で入れず
週3回デイサービスに通って


お風呂や食事のサービスを
受けていると言うことを・・・


体はやせこけて骨と皮に成り
見た目には80過ぎのおばあさんに
見えると・・・



彼女とは結婚してからも
毎年欠かさず
年賀状のやりとりをしていたのに・・


今年もしっかりした綺麗な文字の
年賀状を受け取っているのに・・・


そんな状態だと言うことは
一切知らせてくれなかった・・・


心配を掛けまいとしていたのかしら・・・


同じ総務課に勤めていて
彼女は看護師の資格を持ち・・・



わたしは保育士と調理師の
資格を持ちながら・・・・


何故か二人とも目指したのは
一般事務だった・・・


同じような境遇に生まれ・・・
お互いに性格も合い・・・
学ぶ面も多く・・・


彼女と共に職場で過ごした

結婚に至るまでの期間は
毎日が充実していました・・・


あんなに頭が切れて
元気ハツラツだった人が・・・


今じゃ体の身動きが取れない
脳梗塞になっているとは・・・


あまりにも気の毒で・・・
不憫に思われて・・・
しかたありません・・・


人の一生は・・どういう形で
終末を迎えなければならないのか・・・
計り知れませんが・・・


過ごす日の1日1日がどうぞ快適で
ありますように・・・
ただひたすら祈り続けるわたしです・・・