相棒が20日に退院しましてから
今日で早5日が経過しました・・・
順調な回復振りを見せていますので
入院してからお見舞いを頂いた方々に
そろそろお見舞い返しを
しなければと思い立ち・・・
日付順に頂いた方々のお名前及び金額や
お見舞いの品を書き留めたノートを開き・・・
それに応じたお返しの品を考えていたときに
ふと・・・亡き義母から教えられた言葉を思い出し
義母の教訓は何にも勝ってるような気がして
わたしも同じような気持ちになりました・・・
「他人から頂いたお見舞いやお祝いなどで
決して儲ける事なかれ！」
亡くなってしまえばお見舞い返しは
しなくても許されるけど・・・
元気で退院させて貰うことが出来たなら
それは皆さんの支えのお陰だから・・・
頂いた金額をそのままお返しするのは
失礼に当たるから、それと大体同程度の額の
商品券や品物などを持参し・・・
元気にしてもらった事に感謝し・・・
頭を下げてお礼参りに伺うこと・・
（893じゃアリマヘンで！）
こちらの親戚は・・・・
義理難いというか・・・
お見舞いを持って行ってもそのまま
商品券で返って来たり・・
そのあげくは商品券プラス菓子箱・・・
と言うのがザラダンス・・・（フラダンスじゃない）
お礼参りに伺うときに
老舗のお菓子屋さんで
一律3千円の菓子折を人数分だけ用意し・・
それに商品券を添えて
相棒のご親戚回りと・・・
娘の嫁ぎ先のご親戚回りを・・・
カーナビがあってもかなり危うい・・・
くねくね曲がったたんぼ道を
空を飛べと指示する
カーナビ君では頼りなくて・・・
当直明けの息子に運転を頼み
今日半日を掛けてお礼回りに
歩いてきました・・
本来ならば相棒を一緒に連れて
お礼参りがしたかったのですが・・
体調がモウチョイの相棒は
車で親戚中を回れる自信が無い
と申しますので・・・
（仕方ない・・・退院して5日目・・・）
息子と二人だけの退院の挨拶回り
となったわけです・・・
若狭の私の実家周辺のお見舞い返しは
頂いた金額の半返しと決まっていて
わかりやすいのですが・・
なんかねぇ・・・
同じ金額を頂いていながらこちらは全返しで
わたしの実家の親戚は半返しとは・・・
世界は一つ！人類は皆兄姉・・・？
誰かの言葉の受け売りでアリンスが・・・
「扱いは相棒の所もわたしの所も
平等だと思いません・・・・？」
と思う気持ちが・・・・
ならば・・・それなりのことを・・・・・
陰でコソコソやりきった羽奴でゴザンス・・・
結局お見舞い頂いた金額より
出たタコの足の方が多かった・・・
命があることのありがたさは
タコの足よりも数倍上で有ることに
気付かされました・・・
これから先・・相棒とは
何年共に生きられるか分かりませんが・・
お金より大切な物は命であり・・・
それを支えてくださっている
周りの多くの人々の貴重で
ありがたい存在を思うとき・・・
この人間関係は
昨日今日で築けるような薄っぺらな
繋がりではありません・・・
今の繋がりを後生大事に
守っていきたいと・・・
そう心から念じております・・・