なんだかようワカラン・・・チーン


年が行くと難しい言葉を
理解しにくくなったのか・・・


それともその言葉自体を
わたしの心が拒否しているのか・・・チーン


昼休みに娘と一緒に
K病院のレストランで食べた・・


サラダ付きオムライス・・が
ちっとも美味しくなかった・・・


「なんか しょうもない味やナァ?
全然味がせ~へんわ~!」


と娘に言うと娘も
「わたしも 同じ事を思っていた・・」
と言うので・・


言葉にしなくてもやはり親子は・・
似たようなことを感じてるものね・・・


憂鬱な気分を共有出来て
ホットしたり・・・?


二人いれば喜びは倍になり苦しみは半減する・・
とか言う言葉は結婚式の祝辞によく使われるけど

 


共にマズさを感じる食事ってどうよ~?



今朝・・わたし達は予定より30分早く
娘運転の車でK病院へ到着して・・・



相棒を手術着に着替えさせたり・・
新しいマスクを付けたり・・


相棒をリラックスして
手術を受けさせるために・・・


大根役者は精一杯の言葉で

相棒を励ましましたわ・・・


「腎臓の摘出手術に比べれば
足のステント手術ぐらいは蚊が刺した
程度よ!


血管の通りが良くなれば
走って歩けるようになるんだから・・・

 


それが目前に迫ってきたと思って

最後まで気を抜くことなく頑張ってね・・」


と力づけて手術室の前まで娘と一緒に
ついて行きました・・・


今回は腎臓を患っているため
手術が予定通りに終わるかどうか

分からないと言うことで・・・


担当医から詳しい手術所要時間を
お聞きしていなかったので・・・


気になる羽奴・・・
そっと手術室の看護師さんに・・・
「手術の時間はどれぐらいかかりますか・・?」


とお聞きしましたら・・
「そうですね・・2時間ぐらいかしら・・
多少時間のズレはありますけどね・・・」


と言うことで・・
娘と二人心配しながら手術室の前に
座っておりました・・・


すると始まってから・・3.40分後・・
担当医から説明がありますから
手術室へお入りくださいとのこと・・・?


何かが起こったことは間違いなし・・・びっくり

 


「ご主人は腎臓が悪く血液検査は回復していず
ひどい貧血があります・・・


その上血管がボロボロのため出血を起こし
骨盤内に200CCの血腫が出来ました・・


血腫は1週間ぐらいでだんだん吸収されて
消えて行くだろうと思いますが・・


それまでは左足の付け根から膝の上までが
紫色にはれ上がると思いますが・・
自然に引いてきますから気にしないでください。


貧血の上に出血があったものですから
命の安全のために今日と明日の二日間は
輸血をいたします。


輸血の同意書にサインをしてください。
手術は成功しましたがこのような状態のため


続けて左足の手術が出来なくなりました・・・
これからは短期間の入退院を繰り返し・・



様子を見ながら少しずつ詰まっている部分の

手術を継続的にやっていきましょう・・」



と言うお話で・・

 


すぐさま輸血同意書にサインをし
輸血されることになりました・・・



娘が・・・

「お母さんこれって本当に成功したの・・?」びっくり
と言う質問に・・・


「わたしもわからん!」チーン


「でも担当医が成功したと言われるのなら
その言葉を信じようね・・・!」


「信じる者は救われる!」ニコニコ


後は病院にお任せして・・・
呼んでも返事もせず眠ったままの相棒を残し
娘と二人帰ってきました・・・