もしかして・・・もしかして・・・
仮定ばかりだけど・・・


わたしの手術で麻酔が効きすぎて
戻れない場合に備えて・・・


17年前に書いた覚え書き(遺書)を
金庫から取り出して・・・


現在の覚え書きに更新したものを

2部作って再び金庫の奥へ放り込んだ・・・


17年前の手術の時に


まさかの時に備えて
書き認めためた遺書と(家族は開けることはなかったけど


大幅に変わったものは・・・
頂点に上り詰めたこの不景気さかもしれない・・・ショボーン


投資信託の配当が当時は
月15万円ほどあったものが・・・


現在は見るも無惨な月約5万円になっていた・・・
なんか大損こきまくり~!

 


だけど・・生活費を回したわけじゃなかったところが
大いに救われている・・・


今まではその余剰金を貯めて
車やお墓や家電を買えたのに・・・


現在は子どものお小遣い程度・・・びっくり


神妙な遺書も昔の覚え書きの金額と比べたら

腰が抜けるほど地べたを這い回っていて
力が入らず・・・


笑い話に成るような内容に・・
♪ だ~れがした~♪


何を書いたんや~と

人が笑うと行けないから絶対に死なれんウインク



娘と息子が話していて・・
娘は長女だから割と機転が良く利くので


相手が何を今望んでいるのかと言うことを
すぐ察して動き回れるけど・・・



息子は鈍感で人が用件を口に出さない限り
自分から気を利かして動き回ることはない・・・


「お父さんとお母さんの手術日が重なったら 
あんたはどちらの手術に付きそう?」
と言うことになって・・・


「俺はお母さん!」と真っ先に決断した息子・・・
あの子はわたしの言ったことしか出来ない・・・


オジジに付き添っても
何をしたらいいのか

わからなくて困るんだと思う・・・



その点娘は相手の容態に合わせて
如才なく動き回れる強みを持っているし
オジジも娘が付き添ってくれる方が安心できる・・・


もう何でも良いから

早く終わって欲しいと言うのが
正直な気持ち・・・

 


待ってる期間が長いのが精神的に一番疲れる・・・


・・この世は長い永遠の時間にたどり着くための・・・
一瞬の通過地点ならば・・・

 

どんなことが起きようとも
その場を通り過ぎる旅人の一人のわたし・・・


だったら人を憎んだり傷つくことは
一瞬の画面に映った幻のような気がして・・・

取るに足りない愚かな出来事のような気がする・・・

 


どうせ同じ時間を過ごすなら・・
どんな相手とも争わず理解し合って・・・


何か一つでも本人の長所を見つけだし
認めて褒めたり感謝の念を持つ方が


お互いに気持ちよく生きられる近道じゃ
ないかしら・・・
年が行くとそんな近道がとても恋しくて・・・

 


暖かい日だまりの中を歩いているような
ほんわかと優しい気持ちになれる・・・


今と言う時間にこのように元気に
生かされていることに感謝しています・・・