昨夜・・・・12時過ぎに
うちの電気が突然停電した・・・


こういうときには慌てず騒がず落ちついて
周りの状況の確認をしなくちゃぁ・・・?

 



暗がりの中で懐中電灯を手にし
まず・・スマホで災害情報が出ていないか調べて・・・


異常なしだったので
周辺の街灯が点いているかどうか
窓を開けて調べてみた・・・



音なしテポドンでも飛んできたのかと
身構えたけど・・・・



あか~ん!
停電はうちだけや~~?


次に攻防体勢を取るのは相棒や・・・・!

と思っていたところへ・・

 

 

歩けないはずの相棒が杖をつきながら

真っ暗闇の廊下をヨタヨタとやってきた・・・

 

 

「おめぇ~が2階のテレビと下のテレビを交換して

テレビの線をいじくり回していたから停電したんや!

勝手に電気の配線をいじくり回すな!

 

早く電気を点 けろ!

見たいテレビ番組が見られん!」

 

 

「馬鹿言わないで・・・わたしがテレビを交換したのは

2ヶ月前でそれからあともちゃんとテレビは映っていたし・・

いくら馬鹿テレビでも2ヶ月後に急に停電なんて

あり得ないわ!」

 

 

と言うと「うるさい!早く電気を点くようにしろ!」

って・・・いうけど・・

 

 

鶏ガラのような体でも・・しゃくり付ける元気があり 

文句だけは普通に言えるんだわ・・・?

 

 


相棒はなんか不都合な事が起きると
自分は何も出来ないくせに

皆わたしのせいにする・・・


とにかくこの停電は何が原因か
調べてみなくちゃぁ・・・?


こんな時には24時間体制で
北陸電力 が

停電に関する咄嗟の対応の仕方を
何か教えてくださるはず・・・


まんずフリーダイヤルで電話しましょう・・
わたしのスマホは何時間掛けても
掛け放題の割安料金だからこんな時には助かる・・・


深夜でも対応してくださったのは・・・
女性のオペレーターさん・・・???


今は全部の電気が停電になっているけど
全てが漏電してるということはまずないそうで・・


1階と2階と離れの電気のブレーカーを
一度全部下げてみてもう一度全部入れて・・


上の段から順番に下がっている黒いつまみを
一つずつ上げてみてくださいと言われ・・


その通りにしていきました・・
2階はエアコンも電灯もコンセントも異常なしで
ブレーカーが下がらず電気が点きました・・


離れも・・エアコンも電灯もコンセントも
異常なしで小うるさい相棒の部屋も復旧しました・・・



1階の電気温水器は異常なし・・・・


余すところはわたしの居住空間か・・・?
曲者はどこにいる・・・?
出てこ~い・・・・!


心の中の叫び声がだんだん大きくなり

吐く息が荒くなって参りましたわ・・・


1階のコンセント異常なし・・

1階のエアコン異常なし・・・

 


ついに・・最後の黒いつまみの一つを
思い切ってグイと引き上げました・・・


そこは1階の電灯のつまみです・・・

まさかぶら下がっている電灯が曲者なんて

誰が思うでしょう・・?


バシッ!再びブレーカーが落ちました・・・

 


真っ黒ケッケの停電が再び到来!
アンリマァ~~?


原因は1階の電灯ザンス・・・?
やはりオヌシハそこにに潜んでいたか?



北陸電力のオペレーターさんにスマホ会話で
そう告げると・・・


「それじゃもう一度ブレーカーを全部上まであげて
今ブレーカーが落ちた箇所のつまみだけを残して・・・


そのまま他の部分のつまみを一斉に上げてください・・

それで他の箇所はそのまま行けると思います・・・

 


今晩一晩様子を見て・・・
明日電気工事店へ電話して直して貰ってください。

 


北陸電力は停電の原因は調べられても・・・
電気工事は出来ませんので・・・


いま行った作業をそのまま電気工事店の方に
お話しすれば分かると思います・・・

 


夜分長時間のおつきあい
ありがとうございました???」



ナンダベ・・・?
わたしの言う台詞みんな持って行かれた~?


今日は9時頃早速近所の

電気工事店のご主人に
来ていただき・・


ブレーカーが落ちる原因である

1階の電灯を
調べていただきましたら・・・


1階の和室の蛍光灯の消費電力が大きく
これでブレーカーが飛ぶ原因だと・・・?


その蛍光灯は壊れないものですから

丸30年以上も
丸管だけを取り替えて使っておりました・・


古い電化製品は消費電力が大きいそうで・・・
冷蔵庫や洗濯機や電子レンジなども
いつか劣化するとこのようなことが起きるとか・・・?


物持ちが良いと自慢できないこともあるんですね・・・

 


この部屋もまた
普通の蛍光灯からLED照明に変更か・・?



異常があって始めて時代の流れに沿うことの
重要性を感じます・・・