皆様ありがとうございます。
相棒の首に開けてあった
人工透析の管が外され・・・・



ついに相棒の人口透析が終了し
自由な身となって
明日の午前中に退院の運びとなりました・・・



もしかしたらもうこのまま相棒は
家族葬になるのかと・・・?



一瞬そんな思いが
頭を過ぎった時もありましたが・・・



皆様方のご尽力のお陰で・・・

明日退院させていただくことが

出来るなんて・・
まるで夢のようです・・・



最後まで祈りと励ましを絶やさず
支え続けてくださいました皆様方には
感謝の念で一杯でございます・・・



本当にありがとうございました・・・



相棒は10月4日に入院して以来
常に体は何らかの管で繋がれ・・・



夜中に無意識に外してしまうと

命に関わると
わたしがいない時間は両手と胴体は



ベッドに抑制帯で固定され
身動きの出来ない状態で腎臓手術と
その後の人工透析に耐えてくれました。



体が痒くなっても
鼻の頭一つ掻くことが出来ないと
拘束を嫌がっていた相棒・・・


それがやっと今日外され・・
これでわたしが帰った後も消灯まで
好きなテレビを見たり

新聞が読める・・と


生き生きした表情で喜ぶ

相棒の 姿を見ていましたら.

どんな嫌みを言われても・・


生きていてくれると言うだけで
ありがたい存在であることが

よく分かります・・



看護師さんがわたしに一言・・・



「毎日朝から夕食が済むまで

奥さんはずっと

 


そばに付 いて介護するなんて

大変ですね・・・


とご主人に言いましたら
嫁だから当たり前やろう? と言われるんですよ・・



うちの父もそうですけど・・昔の人は妻に対して
自分の所有物扱いするんですね・・・



今の時代ならそんなことを言ったら
奥さんに出て行かれるか、 旦那さんが

家から追い出されますよ!」



とは・・・・?



わたしだって若い頃は

相棒の横暴さに耐えきれず・・・? 



出て行きたいと思ったことは
両手両足で数えても
指が足りないほど何度もあったわ・・・



でも二人の子ども達の可愛い寝顔を

見ていると

 


とてもそれを

実行に移せなかった・・・・



今は我慢したお陰で

親思いの二人の 優しい子ども達と・・・

 

 

 

6人の可愛い孫達に囲まれ

それなりに 生きがいを感じ・・・

 

 

 

自由な生活を送らせて 貰っている

ことに感謝して い ます・・・





相棒は退院できるようになっても
26日間ベッドに拘束されていまして



体重も5キロ減り、足腰の筋力が

弱くなっていて ・・・

 

 

歩行することや 立ったり座ったりが

容易に出来なくなって い ました・・・

 


左下肢の 血流が 99%詰まって いたのが

さらに 悪化か ・・・.? 

 

 

沁尿器科 の 先生が 早く循環器内科 の

先生に バトンタッチをしたくて 

 

 

心臓の バイパスの 手術に 

耐えられる よう ・・・

 

 

体力を 付ける よう にと

言われて います。 




病院の退院支援室の方が
退院後通えるリハビリ施設の紹介とか・・


家庭においても快適な生活が

出来るようにと

 


電動ベッドとか歩行器や手すりなど
設置する業者の紹介とか・・



介護申請をした方が良いとか・・
ケアマネジャーの紹介とか・・・

 


退院後のことまでいろいろ便宜を図って
くださっていることに感謝しています・・・


相棒はまだ自分の体の不自由さが全て
把握できていないところがありますが・・・
徐々に分かってくることでしょう・・



明日から今度は家で
わがまま男の介護に励みます・・・



相棒には世間広しと言えども
親はなくなり兄姉は高齢過ぎて・・・


世話をしてくれる人は
わたし以外に一人もいません・・・



わたしにはまだ

いつでも 駆けつけてくれる 

元気な二人の妹達もいますし・・・

 

 

 

 

わたしの 身を 案じる 

二人 の子ども達が寄り 添って

くれています・・・




今まで自分勝手に生きて 来た ・・・ 
みなしごハッチ君!
君の味方は何処に・・・?



わたしをこき使うときには
そこんところをよく考えてね・・・!