自分の友達が他人から良い評価を
受けると我がことのように嬉しいし・・・


その逆だと・・
とても寂しい・・・


4女クンがわたしの高校の時のクラスメートで
親友だったHちゃん のことを・・・


「今までたくさんの保育士さんを見てきたけど
H先生ほどいい先生はいなかった」・・とポツリと語った・・


「人当たりは良いし子どもを絶対に怒らず
優しく包み込んでさとし・・・


ふくよかな体でためらうことなく
夏は子どもと一緒にプールへ入り・・・


プールの中で事故に遭わないように
一人一人の子どもに注意を払い・・・


子ども達からもとても信頼され
慕われていたわ・・・
わたしはH先生が好きだった・・」



と褒め殺してくれて
我がことのように嬉しかった・・・


彼女とわたしは高校3年生の時・・・
「将来保育士の資格を持っていると


何かと便利だから卒業までの休み期間中に
保育士の養成講座が13日間だったか?
福井市であるから一緒に行かない・・・


泊まる場所は素泊まりだけど
保育士養成講座の会場である

福井県社会福祉会館で安く泊まれるわ・・・


朝と昼はパンを食べて夜だけ安い物を
食べに行こうさ・・・
一人だと不安だけど羽ちゃんと一緒なら心強いし」


と言うわけで人から物事を頼まれると
すんなり受け入れてしまうわたしは・・・


彼女と一緒に保育士養成講座に出席して
国家試験を受けて資格をゲットした・・


彼女は卒業後保育士を希望して採用され・・・
わたしは一般事務として採用・・・


彼女は同市内の人と結婚し・・
保育士として定年まで勤め上げた・・・


わたしは150キロ離れたこちらへ嫁ぎ
ウハウハの退職金も棒に振って退職・・・

(相棒責任取れや~!)


彼女とはとても気があって・・・
「保育士は子どもの栄養管理も
しっかりしないと行けないわ」とお声が掛り・・・


調理師免許取得の講習会にも一緒に行って
二人ともゲットした・・・


今も彼女とは年賀状を交わして
1年の無事を喜び合う仲でもある・・・


世間は広いようで狭い・・・
市内の保育所の数は多く・・・


保育士の数も何十人もいる中で
妹4女クンの甥や姪をHちゃんが
保育担当してくれたとは驚きだった・・・


わたしが実際保育士として現場に出たのは・・
急用で3ヶ月ほど休んだ保育士さんの代わりに
3年保育の3歳児を担当したときだけ・・・


その子の一人がこちらへ嫁ぎ
わたしの働いていた病院へ看護師として入ってきた
のにはビックリ・・・


そしてわたしは今・・・

70過ぎのヒネオジジを保育担当してる・・・・

 

 

ちっとも素直じゃないんだから~!