息子が幼稚園へ通っていた頃の年少組の
3歳児のころ・・・
 
 
幼稚園の運動会で30メートル走?・・・があった。
この頃は男の子も女の子もごちゃ混ぜで
 

6人ずつが1列に並び「用意ドン」の発砲と共に
バックして母親の元へ戻ってはいけないだけで
とにかく前へ駆け出せば良い・・・
 

順番が回ってきて息子の列が飛び出したときに
息子の横を走っていた女の子が転んで
大泣きをした・・・
 

それに気づいた息子は
やにわにその女の子を起こしにいって
 

泣いてる女の子の手を引いてアベックで
ゴールに向かった・・・つもり・・・
 

だがゴール直前でその女の子は
息子の手を振り払ってゴールを切り・・・
 

その女の子は5位に入り
息子は最後を飾って6位・・・・・
 
 
息子はにこっと笑って父兄席へ戻ってきた・・・
「○○ちゃんが元気になって良かった。」
 

と言うのを聞いて
 

勝負の勝ち負けより咄嗟の判断で
他人を思いやる気持ちが優先できた息子を
 

「競走では負けてもあんたが1番や!
よくやったね・・・」と褒めてやった・・・
 

3歳の息子は満面の笑みを浮かべた・・
 
 
前置きが長くなってしまったが・・・
 
 
息子の幼い頃の思い出に重なった
それによく似たドラマがあった・・・・
 

中国の「上海女子図鑑」
 

大卒の恋人同士が就職するに当たって・・・
 

目指した会社が同じ大手の大企業だった・・
その会社は競争率が高くてなかなか容易には
入れる会社ではなかった・・・
 

二人ずつペアを組んで共同作業をさせて
相手に対する評価によって
 

どちらか一方が合格し
残りの一方が不合格に成ると聞いて
 
 
彼女は何とか彼に合格して欲しいと
共同作業の彼に対する個別評価は
満点の10点と記入した・・・
 
 
ところが彼は・・・
ここで彼女が合格すれば自分が落ちると悟り
共同作業に対する彼の評価は6点と記入した。
 

その後自分の長所を一つだけ述べよと言うところで
彼は「頭が良く勤勉で忠実」・・と
3つも上げたので
 

一つだけの質問をしたのに何故3つも
答えるのですかと逆に問い返されると
 
彼は「長所は多いほど良いでしょう?」
と切り返した。
 

彼女にも同じ質問をされたとき
彼女は「わたしも勤勉です」と答えると
 

「その証明は・・・?」と問われ
「少し時間をください」と彼女は答えた・・
 

その入社試験の結果は
彼が不合格で彼女が合格した・・・

その理由は・・・
職場では自己PRよりも相手の良いところを見つけ
学び改善していく人を求めている・・
と言うことだった・・・
 

まだ視聴中ですが・・・
まさしく「人の振り見て我が振り直せ」ですね・・
 

 

 

自分の至らないところを
ドラマで学ばせていただくことができてありがたいです・・・・