実家の近くに住んでいる年子の妹から
電話があり・・・
 

3年前に亡くなった母の着物が
たくさんあるから姉妹みんなで
分け合ったという・・・
 

「羽ちゃんの分も一杯貰ってきたし
自分が預かっているから
今度着たときに渡すね!」との電話・・・
 

「わたし今、断捨離の真っ最中よ・・・
自分の着物も
処分に困っているのに・・・
 

わざわざ人の着物までいらないわ・・
Hちゃん(妹)手先が器用だしリフォームするか
適当に処分して!」と言うと・・
 

「お母ちゃんの着物はいい品物ばっかりやし
羽ちゃんを除く私達は一杯貰ってるのに
あんたはいったいどんな物が欲しいんや・・・?」
と年子の妹・・・
 
 
「形で残るものは後の処分に困るから
食べ物しか思い浮かばない・・・
 

フキの煮たのとか
らっきょうぐらいかしら・・・・?」
と妹に言うと想定外の返事に
ガッカリだと言う・・・・
 
 
妹が・・・
「最近お母ちゃんの若い頃の夢と・・
不思議と羽ちゃんの夢ばっかり見るわ・・・
 

羽ちゃんは昔・・・
細くてスタイルが良くて綺麗だった
(眼科へ行った方が良いよ~!)
 
 
羽ちゃんの写真も実家に残っていたのを
まとめて預かってきてるし送ろうか?」と妹。


「わたしはもう見たくもないし・・・
あんたが一緒に保存しといて・・」
と言っといた・・・
 
 
若かりし頃の輝きを増していた過去を
今更懐かしむのはもう止めた・・・!
 

わたしは今の現実をしっかり受け入れて
いかなくちゃぁ・・・・
 

明日は不燃物のゴミ出し日・・・
断捨離で袋詰めした鍋釜お茶碗類が
ゴミ袋に5袋・・・
 

玄関前の車庫に並べ・・相棒に
「お父さん明日頼むね!」
 
 

と声を掛けると・・・
「お~っ!明日はプラゴミの日か・・・?」
明日は金曜日ダワサ・・・・
 

カナリキテル・・・オメデタイ頭・・・?
プラゴミは火曜日やろうかして・・・?
 
 
 
わたしだけが肩重い・・・!