今日は5月3日の春祭りが
コロナのために中止となったため・・
 

コロナの緊急事態宣言が
解除された時点で
 

お店に注文してた品々を
それぞれのお店へ受け取りに行き
親戚へ持って歩いた・・・
 

相棒の叔父達はすでに亡くなり
今じゃその従兄弟たちとの
交流である・・
 

相棒の従兄弟はわたしと同じ子年で
常に体を動かしているので・・・
体の筋肉も逞しく付いている・・・
 

自分で畑を耕し野菜を植えて収穫し
庭に花を植えたり・・・
芝生の手入れなどをしている働き者・・・
 
 
コロナでお店が休みになっていたため
持ち歩くのが今になってしまって
ごめんなさいと詫びながら・・・
 
 
用意した品々(前回記入)を
玄関に並べてお渡しした・・・
 
 
「Y(相棒)さんは・・・?」
といつも尋ねる従兄弟・・・
 
 
「昼と夜が逆になってしまって
今は体を休めています・・・?」
と言うと
 
 
「横になってばかりいると筋肉が弱って
歩けなくなってしまう・・
 
 
羽ちゃんが腕を組んで毎日
散歩に連れ出してやって!」
と従兄弟は言うけど・・・
 
 
畏れ多くも・・・
そんなフレンドリーな仲じゃ無し!
 

昔は相棒とわたしは身長差が22センチあり
体重の差が45キロほどあった・・・
 
 
歩く歩幅も大きく違い・・・
わたしは相棒の後を追いかけて歩くのが
精一杯だった・・・
 
 
ところが何故か今では・・
相棒がわたしの歩幅について歩けず
 
 
歩く速度が遅すぎて
わたしの4.5メートル後ろを歩いている・・・
 
 
体は常に動かしていないと
なまってくると言う相棒の従兄弟の言葉は
正解なり・・・
 

わたしは自分の弱さやもろさを表に出して
人に頼るのが苦手で・・・
何もかもできる限り自分でやってしまう・・・
 

どうせ相棒には土方仕事や日曜大工は
出来っこないと思い込んでるところもあり
 

相棒に頼らない自分のその気の強さが
相棒の体をますますダメにしているのかも・・・・?
 

そんなことを時々思ったりもするが・・・
相棒にお願いしたり媚びるのは苦手・・・
 

恩に着せられて渋々動かれるより
自分の思い通りにやれる
快適さをついつい選んでしまう・・・
 

相棒はお葬式とご法事以外は
遠慮させて貰うと親戚へ顔も出さず・・・
その穴埋め作業を一人でしているわたし・・・
 
 
田舎の人たちはどこを訪れても
何かを持って行くと・・・
 

必ずその場で、畑で取れたものや
加工品を(味噌漬けやたくあん漬けなど)
お土産に持たせてくださる・・・
 
 
たぶんこのつきあいも相棒の従兄弟止まりで
終了すると思っている・・
 

古きよき時代の親戚づきあいも
亡き叔父達にとって孫の時代には
自然に風化され消滅していくに違いない・・・
 

私達は今の親戚づきあいを
最後まで維持していこうと思う・・・
(紙面が一杯になり後の4軒分は省略)
 

遅ればせながらも今年の春の・・・
うちの番の任務が無事終えられた事への
感謝の気持ちで一杯である・・・