ここ近年おふろの浴槽で
意識不明になって
亡くなられた芸能人の話を
よく聞く・・・
 

野村克也さんを始め
俳優の白川由美さん、平幹二朗さん
も入浴中の事故で亡くなり
 

入浴中の死者は交通事故で
死亡した人の約6倍に当たるという・・
 

入浴時に起こるヒートショックが
原因だと考えられ
その予防策は・・・
 
 
まず温度変化を小さくすること・・・
脱衣所とリビングとの温度差が
5度以内になるよう設定する・・
 

湯船の温度は40度設定!
高くても41度までにしておくことで
 

入浴時の急激な血圧上昇が
抑えられるとか・・・
 

ここでもう一つ
大切な事項があります・・
 

それは入浴時の危険は
ヒートショックの他に
湯船の中での溺死が多いとか・・
 

これは湯船の中では
熱によって血管が開くため
 

上がった血圧は時間経過と共に
下がっていき40度以上のお湯に
 

10分間浸かると血圧は50以上も
低下するそう(50代の人で実験済み)
 

高齢者になると低下の幅は
より大きくなると思われるとか・・・
 

血圧が下がりすぎると血液が脳まで
行き渡らなくなり意識障害を起こし
 

湯船に潜り込んで鼻まで浸かっても
目覚めることがなく
ものの数分で溺死してしまうそう・・
 
 
湯船に肩まで浸かった状態なら
41度のお湯なら33分・・・
 

42度のお湯なら
26分で体温が40度に達するので
 

溺死をする状況じゃなくとも
意識を失うので危険!
 

体温が42.5度を超えれば
心停止するそうです・・・
 

このことは
千葉科学大学危険管理学部の
教授が申されております・・・
 
 
うちの相棒、お風呂へ入る度に
高リスクを冒してることに
なっていたとは
ちっとも気づきませんでした・・
 
 
なにせいつも2時間は湯船に
浸かりっぱなし・・
 

よく今まで死ななかったと
ハラハラ胸をなで下ろしています・・
 

皆さんも41度以上のお湯での
長風呂は心停止の危険を
はらんでいますから・・・
 

十分お気を付けて
早めに上がってくださいね・・・
 
 
以前に野村克也さんの
死に方がいいと言ったのを
 

ここできっぱりと
撤回いたします・・・
 

おぼれて死ぬのはイヤだ!
 

男にも水にも・・・?
(誰も相手にするかいな!)