年子の妹がボランティア活動で
フラダンスを踊ると言う・・
 
 
それが間際になって
自宅の寒い畑で
 
 
大根を掘り起こしていたら
急に腰が痛くなったと言う・・
 
 
「○○日までに、腰の痛みを治して
踊りたいから・・・
 

『困ったときの羽ちゃん』
どうしたら早く良くなる・・・?」
 

と言ってまた
わたしに助けを求める・・・・
 

年子の妹も腰を痛め40代で
椎間板ヘルニアの手術をしている・・
 

当時妹は、自宅経営のお店が忙しくて
家で寝ているわけにも行かず・・
 

何とか痛みが止まっている間だけでもと
仕事を続けていたが・・
 

ついに身動きできない激痛が
襲ってきて・・仕事も出来なくなり
 

「家では気兼ねで
横になることも出来ないし・・
 

わたしのこの痛みは誰にも分からない・・
もう死んだ方がましや・・・」
 

とわたしの所へSOSの
電話が掛かってきた・・
 

「心配いらないわ!
わたしがいい先生に、絶対に治してもらうから・・・」
 

と年子の妹を福井まで呼びつけ・・
 

当時の勤務先の院長の紹介で
腕のいい整形外科の先生にお願いして
 

開業前勤めていた院長の出身の
N病院のベッドを
開けていただき・・・
 

即検査、入院、手術の運びとなった。
 

わたしの家に・・
当時元気だった母を介護役に泊めて
 

毎朝、母のお弁当を作って
病院まで母を乗せて通い
 

昼休みに妹の経過を見にまた
病院まで通い・・・
 

夕方の仕事帰りには母を乗せて
自宅へ戻ると言う毎日を
約1ヶ月間続けた・・・
 

幸い年子の妹は順調に回復して
退院の日に迎えに来た旦那さんや
 

子ども達と笑顔で
故郷へ戻っていった・・・
 

わたしは故郷に家族を残して
遠くへ嫁に来てしまった
申し訳なさで・・・・
 

親や姉妹を思う気持ちは人一倍強い・・
 

結婚以来わたしの身内を
実の身内のように・・
 

大事にしてくれてる
相棒の協カのお陰で・・

妹が元気になれたことを
今更ながら感謝してる・・・
 

だからわたしも・・
相棒の身内は我が身内と思い

とても大切な存在で
ありがたく思っている・・・
 

持ちつ持たれつ・・・

豚の恩返し・・!
 
 
(その割にどうでもいい二人の会話は
一致しない歴・・・、相当長いんですけど・・・・?)
 
 
話・・脱線しすぎ・・・
 
 
妹に「もうそんな腰の痛いばあさんが
踊ってるフラダンスなんて、だれも
みとうないわ・・
 
もっと若い人に世代交代して貰ったら?」
と言うと
 

「失礼な!こう見えても
メンバーのうちでもわたしはまだ
 
69歳やし若いほうやわ・・
先輩は75~6歳でもピンピン踊ってるわ・・・・」
 

と言う・・
化け物集団か~~~?
 

「じゃあ~仕方ないわ・・
休めるときは横になって休み・・
 

踊りに出る時間だけ
痛み止めを飲んで・・
 

痛い部分にスミルスチックを塗ると
痛みが麻痺してる間に踊れるよ・・・」
 

・・・今度から
安木節部門に変えて貰ったらは・・・
 

・・・とまでは言えなかった・・・・
 
 
あと2日!
 
年子の妹が無事当日を乗り切って
くれるよう・・・
 
祈っています・・・